このブログはストレートで合格する様な優秀な方には全く参考にならないと思います。スコアが伸びない、時間がなくて勉強できない等、暗中模索している方に向けて私自身の体験談を綴っていきます。
もがいているあなたの気持ち、良くわかりますよ!
受験生の皆さん日々の受験勉強お疲れ様です。このブログの公開が12月1日(月)。二次試験が終わって約一か月が経ちました。恐らく二次試験を受験された方はこのブログはご覧になっていないのではないでしょうか。2026年の一次試験受験の再受験される方や挑戦を決めた方は合格率を上げるために情報収集する為に、みんなの再現答案ブログを含め様々なメディアに目を通されている頃かと思います。一次の学習法に関しては私を含め過去のブログで触れている事が多いのでご覧になって頂くと良いと思います。
学習プランを立てましょう。
現在の12月から一次試験のある8月上旬まで約8か月間になります。学習は量より質ではあるものの、質の高い学習が基本として量もこなさなければ広範囲の7科目を網羅する事はできません。
診断士試験合格まで必要な学習時間は約1000時間と言われてますが、私の周りの合格者の話を聞いたら1000時間で合格してる方は少ないように思います。1500~2000時間、多い方は3000時間は勉強されておられました。1000時間で受かる人は順調に効率よく学習できる一部の合格者だけなのではないか?と個人的に感じております。
失敗が多かった私は2.5年勉強しましたが2000時間程かかりました。
これらを踏まえて私としては8か月で最低でも800~1000時間は学習をされた方が良いと考えています。一次試験の合格率は大体20~25%です。しかも受験生の大半は、お勤め先でも特に優秀であると評価されているエリートの方が多い中での合格率なので、一次試験だけでも十分難関資格です。決して油断できません。
下記に800時間の学習プランを作ってみました。

大半の方は冬休みや有休を使って、もう少し学習時間を増やす事が出来るのではないかと思います。中々の学習時間が必要ですね。私もこれくらいはやってましたが、何も机に向かう時間だけが学習時間ではありません。やはり通勤時間を如何に上手く使えるかが大切なのではないかと思います。立ちながらのスマホ学習に慣れていきましょう。座った方が良ければ遠回りしてでも座れるルートを開発しましょう。仕事をしながらこれだけの学習時間を捻出しなければならないので相当大変だと思います。ただ合格者は当然のように、この程度の学習をこなしています。強い意志を持って学習時間を捻出していきましょう。
私の場合は出勤前に駅で珈琲を飲みながら8時から30分。8時半に電車に乗り、電車の中で30分勉強。帰りも30分勉強し、帰宅後は食事風呂を経て1時間~1時間半勉強する様な習慣にしてました。
土日祝日は朝10時から2時間 15時から2時間 食後に2時間で合計6時間を基本としてました。もちろん試験が近付くにあたり学習時間を増やしていき、直前は平日3時間、土日祝日10時間程勉強していたと思います。
副業活動の報告
2025年5月に診断士登録され少しずつ診断士活動を始めましたが、その殆どが勉強会の参加でありマネタイズされる活動は少ないのが現状です。診断士が五年に一度の更新に必要になる実務ポイントの30Ptも、地域診断士会や研究会に所属していると、無料もしくは低額で実務従事に参加できるので結構簡単に取得出来るという印象です。私は既に23pt取得しており残る7ptも取得の目処が立っております。
マネタイズ出来た副業活動もございます。
①一次試験のオリジナル答練作成:AASではない受験校さんと御縁があり、一次試験のオリジナル答練の作成をしております。時給でいうと3000円くらいでしょうか。一問作る毎に図書館に籠って少しずつ作っています。草案を作って受験校に提出して、講師の方がリライトして仕上げてくださいます。
②協会経由で頂いた創業セミナーのサポート業務:商工会が主催する創業予定者向けのセミナーでお手伝いをさせて頂きました。全5回のセミナーでベテラン診断士の方が講師をされており、受講しているだけでも勉強になりました。サポート内容は受講されている創業予定者様とのグループワークの司会進行、全体進行の雑務です。日曜日を5日間使ってしまうので、家庭のある企業内診断士としては少々厳しかったですが創業塾のノウハウも学べましたし有意義でした。時給でいうと数百円というレベルの謝礼程度の金額です。
➂研究会経由で頂いた企業様のシステム構築:企業様の要件に沿ったシステムを作成し、納品するところまでを実施する予定です。まだ本格的に始まっていないので報酬なども理解しておりませんが、勉強になりそうだったので報酬に関わらず手を挙げてしまいました。
また副業活動も進展があればブログでご報告させていただきます。




