初めての実務補習

皆さんこんにちは。本日は以前のブログでお話した実務補習1社目の体験記を書きたいと思います。

実務補習の目的は、数人のチームで経営診断報告書を作り上げることです。一次試験では経営に関する幅広い知識を学習し、二次試験では事例企業の分析とそれに対する助言を行う練習をしてきました。そして、診断士試験で培った経営診断のスキルを実際に試すことのできる場が実務補習なのです。

実務補習では、同じ班のメンバーと挨拶を済ませてからそれぞれの役割を決めます。これは班によって違いがあると思いますが、概ねリーダー、財務、組織人事、マーケティング、生産管理のパートに分かれます(二次試験と同じですね)。
担当決めの際に立候補をしなかった私は、製品開発・情報という聞きなれないパートを担当することになりました。メンバーが6人だったので新たにパートを加えたのです。担当を決めた後はお昼ご飯を食べて、その日の午後には診断先の会社へヒアリングに向かいました。

訪問先は印刷業を営むT社(仮)でした。さっそく応接室で社長の話を伺います。T社社長は、「最近デザイン部に入った○○ちゃんはセンスが良くてさ…。」「これ少し前に作ってみた商品なんだけど…。」「最近会社のHP作ってさ…。」「おぉーい!○○さんからの注文履歴どこにしまったっけー?」なんて調子で気さくに話をしてくれるので、緊張していた私はすぐに打ち解けることができました。

ヒアリングが終わった後は、担当のパートごとに報告書作りを行います。私は、「二次試験で勉強してきた成果を出すぞ!」と意気込んでPCに向かいました。いざ作業を始めようとしたその時、意気込みから一転して私は窮地に立たされます。
「設問文は…ないよな…。」「ヒアリングは社長と打ち解けて終わってしまった…。」「えーと、何書くんだっけ….?」「やばいっ!真っ白だ!」(二次試験と同じです)。
経験豊富な指導員の先生は、ありがたいことにヒアリングを2回設定してくれていました。そのため何とか難を逃れることができましたが、A4で6枚の報告書を書くのは骨が折れました。。。

実務補習は、これまで学習してきた内容を実践し、経営診断報告書を作ることが目的です。なので、ヒアリングは社長と打ち解けるだけでは足りません。しかも、試験のように出題者がいるわけではありません。とはいえ、社長の意図を組み、問題点を見つけて課題を設定し、提言(助言)に繫げる必要があります。そのためには、社長の話を聞くではなく聴く。仮説を持って聴くことが大切なのです。

次回は2社目について書いていきます。ではまたっ!宋

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