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失敗ばかりの受験生活④

このブログはストレートで合格する様な優秀な方には全く参考にならないと思います。スコアが伸びない、時間がなくて勉強できない等、暗中模索している方に向けて私自身の体験談を綴っていきます。

もがいているあなたの気持ち、良くわかりますよ!

受験生の皆さん日々の受験勉強お疲れ様です。このブログの公開が7月14日(月)。一次試験まで一か月を切っております。もうこの時期になると二次に専念されている方以外は、二次試験の学習を手を一旦止めて、寝ても覚めても一次試験の事で頭がいっぱいなのではないでしょうか。一年間頑張ってきたので当然緊張感も高まっていると思います。

一次試験時の失敗

皆さんは普段どのような環境で学習をされてますか?私は当初、図書館or自室でノイズキャンセリングイヤホンを使って、集中できる音楽リストを流して取り組んでいました。パフォーマンスとしては上々で学習効率は良かったように思います。するとどうでしょう、模擬試験の時は車の騒音やセミの鳴き声などの雑音の多さに動揺し、隣の人の消しゴム圧による机の揺らぎに苛立ち、後ろの席から咳払いされたら「マスクしてるのかな?こわいわー」と集中力をそがれ、5月のブログで記載したように模試の結果が非常に悪く、精神的に追い込まれてしまいました。普段と違う環境だとペースが崩れることを模擬試験で初めて理解しました。この対策としては一次試験当日は耳栓を持っていき集中できる環境を整えました。が、試験委員の方から「耳栓は禁止の為、外してください」と注意を受け絶望からのスタートとなりました。ちなみに水筒持参も「ペットボトルでないと置けません」と注意を受けました。皆さんのお気を付けください。

集中できる環境づくりの対策

優秀な受験生の方なら何の問題もないような失敗を経て、本番で最大限自分の力を発揮できるようなトレーニングを行う事を決意しました。まず学習時に集中できる音楽は流してましたがイヤホンは禁止。二週に一度はマクドナルドで勉強し、騒音の中でも集中できるような意識を強めました。結論から言うとマクドナルドでの学習は役に立ったかよくわかりませんでした。マクドナルドは席の間隔も狭く他のお客さんの声も聞こえる為、集中したくでも出来ないというのが現実でしたが、少しお客さんが少ないときはここぞとばかりに事例問題を解く事は出来ました。トレーニングの成果なのかは良くわかりませんが、やれる事はやったという自信をもって本番に臨むことは大切なのだと思います。皆さんも是非敢えて集中が削がれる環境でのトレーニングお試しください。

私が思う一次試験の取り組み方

7/14にこんな事書いても遅いのかもしれませんが、最後の追い込み学習の仕方を受験生の皆様にご提案させて頂きます。合格した年の一次試験のスコアはこちらです。

経済:76 財務:72 経営:76 運営:73 法務:56 情報:48 中小:52 合計 453点。

計算通りに点数が取れました。二次と連動する科目に力を入れ、初日で経済:60 財務 経営 運営:70×3=210の合計270点を目標としていました。そうすると二日目の三科目は50点平均でOKとなります。やはり二次と関連する科目から優先して理解を深めるべきだと思います。逆にいうと一次で財務 経営 運営の三科目とも70点以上取れる程度の理解力でないと二次試験の合格は大変なのではないか?と感じます。ここら辺は科目の難易度など例外的な事も多々あるので個人的な所感となりますが、私はそう思います。よって過去問を解くときもほぼ100点取れるまで選択肢の全てを、なぜ適当か、なぜ適当ではないか理解するまで学習しました。結果としては初日で300点近く取れましたので二日目は足きりにならなければ合格という状況を作ることが出来ました。

昨今受験生の皆さんからよく聞かれるのが「経営法務」や「経営情報システム」の学習の仕方です。世の中には色んなテキストがありYouTubeでは色んな学習方法が提案されています。法律系やIT系の別の資格を学習した方が良いのか?と悩まれている方も多いように思います。が、私としては本当に基本的な学習を繰り返し行い、確実に48点取れるようにしてそれ以上時間をかけるべきではない。という事を提案致します。二日目の三科目に関しては確実にどれかしらは合格率が12%以下、厳しいときは10%以下と、もはやこれを難化というのか通常仕様というのかわからない難易度になると思われます。二次試験でも使わないこれらの科目を追いかけても時間の無駄です。勉強したければ合格してからみっちりやりましょう。目指せ48点。過去問で60点しっかり超えているならそれでOKです。確実に抑えておく問題以外は捨てて、財務 経営 運営の三科目で70点取る為に時間を使いましょう。

中小政策の学習方法に関しては5月のブログで触れましたが、再度記載させて頂きます。私は過去問の頻出問題以外一切暗記はしませんでした。どうせ覚えたところなんて出ません。本試験ではそこ聞かれる?といういやらしいところばかりです。そこまで全部覚えれる人は覚えてください。私は覚えれなかったので以下の方法で50点取れればOKと思っていましたし実際取れました。

時代背景から何故このような業界ランキングなのか?を自分自身の仮説でよいので強引に形成し、自分自身を納得させる。政策も行政の目的狙いの箇所をしっかり理解し、だからいくら程度の補助金額なんだと納得させる。暗記なんかしてたら進まない。

企業内診断士活動

まだ5月に登録したばかりなので大した活動は出来ておりませんが、少しずつ診断士として世に出ているかな?と実感しています。研究会や地域診断士会の活動は始めてますが、これらは現時点でマネタイズできておりません。ただし、実務ポイントの獲得は出来そうです。また協会から提供された企業支援研修に応募し顧客のHP作成で実務ポイントが取れる機会を頂けました。とはいえ研修費用を支払っている時点で報告する様な内容ではありません。

そんな中、先輩診断士が独立する際のHP作成をお手伝いする事で初の売上が立ちそうです。強みを活かした受注が取れたことは非常に感動的です。そのほかにもご近所の飲食店のオーナー様から経営診断の相談を受けたり、知り合いのスポーツトレーナーの方に経営学や財務諸表の読み方や作り方を指導する機会を頂きました。

診断士受かりました!○○ならお手伝い出来ます!

と、事あるごとに言い続けているのでその成果かもしれません。名刺の裏に経歴もびっしり書いて渡しています。まだ売上が経ってないので診断士として胸を張れるような活動はできていませんが、このブログでも報告できるように少しずつ歩んでいきたいです。

お勧め2次対策講座

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