R03年度事例3(得点 65点)

第1問(配点20点)

(a)
一括受託生産が可能で、天然なめし革を材料とした自社ブランド製品が注目されている。

(b)
受託品受注は低価格品が主であり、自社ブランド製品のデザイン部門は開発経験が不足。

第2問(配点30点)

(a)
受注小ロット化に対応した製品在庫管理。

(b)
必要に応じてロットサイズを見直した上で、生産計画策定頻度を上げ、進捗管理と製品在庫管理を強化し、製品在庫レベルを適正に保つことで効率化を図る。

(a)
長期資材の欠品による製品計画変更の回避。

(b)
資材の発注と在庫管理を生産管理担当者に一元化し資材在庫を考慮した生産計画を立案するとともに、資材発注ルールを策定し、資材欠品による生産計画の変更を回避。

第3問(配点20点)

製品企画面の課題は製品デザイン部門の新製品企画開発力の強化。生産面の課題は受注予測精度の向上による欠品・過大在庫の回避、受注品生産を一体化した生産計画の策定、縫製工程の作業マニュアルの策定と若手職人のOJTによる縫製能力拡大。

第4問(配点30点)

天然素材のなめし革、熟練職人による縫製といった強みを活かし、高付加価値の製品で差別化が可能な高級路線を選ぶべき。その為に、バッグを一人で製品化できる若手職人の育成に優先的に取り組み、マイスター制度やOJTを実施する。また、高級品にふさわしいデザイン力の強化にも取り組む。

 

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