無資格のまま、診断士の世界へ (本編)

みなさん、こんにちは。

チャンディガール観光大使です。

 

2か月前のブログで、

・今年2,3月の実務補習を申し込んだものの、家庭崩壊の危機を迎えてあえなくキャンセルした事

・実務補習へ注ぐはずだった情熱を転職活動に向け、無資格のままコンサルファームへの転職を決めた事

を書かせてもらいました。

 

そして実際に6月1日からコンサルファームで診断士としての仕事がスタートしましたので、今回はその状況を書いていきたいと思います。

 

まず、これまで13年間大企業の歯車としてギチギチに管理されていた私にとって、最初にショッキングだったのが裁量労働制です。

 

何時に出社しようが、何時に休憩しようが、何時に帰ろうが、

出社しようが、在宅しようが、サボろうが、全て自分次第です。

 

所属するコンサルタントは全員が診断士の有資格者。(私以外。)

各自が裁量を持ち、自発的に、時には助け合いながら、それぞれのやるべきことをやっている、という感じです。

 

副業をしている人もいます。

なんなら、社長が副業してます。

 

そんな感じで今までとのギャップにソワソワしている中、頂いた初仕事が、

 

とある自動車部品メーカーの 経営力向上計画作成 でした。

 

一次試験で勉強するやつですね。

“計画は3~5年”、“事業分野別指針”、“スタンドバイクレジット”など、良く分からずキーワードだけ丸暗記したアレです。

 

所定の様式を埋める形で計画書を作成していくんですが、書く内容は

 

強み、自社の顧客、市場動向、競合の状況、経営課題、設備投資内容、生産性、財務状況などなど、

 

そして先輩診断士からは「題意を外さないようにね」的なアドバイス。

 

これはもうまさに、事例Ⅰ~ⅣがMixされた二次試験!!!みたいな感じでした。

 

当たり前と言えば当たり前なのですが、一次試験や二次試験の内容がここまで関係してくる事に驚きました。

 

それと同時に、試験勉強は単なる試験勉強ではなく、診断士として活動する上での土台作りだったのだということを再認識出来ました。

 

こうして、診断士の 診る・書く・話す の内、“書く”の第一歩を踏み出す事が出来ました。

裁量労働制を悪用することなく、これからそれぞれのスキルを高めていけるよう精進していきたいと思います。

 

とりとめもないですが、そんな感じで来月以降も実務の話を発信していきたいと思います。

資格取得を目指す受験生さんの息抜きになれば幸いです。

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