1次試験直前期の学習方法

今回で4回目の投稿となります、”資格de1000本ノック”です。本日もどうぞよろしくお願いします。

目次

本日は、以下3点についてお伝えします。

1.今回のテーマ

2.1次試験直前期の学習方法

3.次回予告


1.今回のテーマ

令和4年度の第1次試験案内・申込書の配布も始まり、いよいよ直前期に突入しました!そこで、前回の予告通り”1次試験直前期の学習方法”について書きたいと思います。今回は主に初めて受験される方に向けた内容となります。それでは、始めてまいります!


2.1次試験直前期の学習方法

直前期の学習方法について3点ほどポイントを述べます。

ポイント其の①”学習計画を決める!”

受験生の大半の方が、仕事・家庭・受験を掛け持ちされている社会人受験生ではないでしょうか。多くの受験生にとって、”時間”が一番の”資源”だと思います。この貴重な資源を如何に有効に使うかで1次試験の結果も変わってきます。まず、1次試験までの残り日数でどれだけ学習に費やせるかを整理しましょう。次に、何を学習するか具体的にスケジュールを決めましょう。その際、スケジュールを詰め込み過ぎないことがポイントです。仕事・家庭の事情で予定通り行かないことの方が多いです。リカバリーできる余裕を持った計画を立てることをお勧めします。最後に、計画は定期的に見直しましょう。「1か月→1週間→1日」の振り返りを行い、振り返りの中で見えてきた弱点を潰す機会を計画に盛り込むのが合格への近道です。

ポイント其の②”学習内容を絞る(優先順位をつける)!”

限らた時間の中で、効率的に効果を出すためには学習内容を絞る必要があります。具体的には、過去問5年分を何度も繰り返すことをお勧めします。その際の、注意点は内容を理解しながら進めることです。「問題を解く→解説を理解する(→それでも分からなかったらテキストを読む)」のサイクルを何度も繰り返すことで定着率が高まります。(※もし、専門学校に通われているのであれば、講義、答練、模試等の内容を繰り返すのでも構いません。)

一番やってはいけないことは、いろいろな教材に手を出すことです。SNSなどを見て他の人がやっているのを見ると、”自分もやった方が良いのでは”と焦る気持ちになりがちです。しかし、ポイント其の①で述べた通り1次試験までの時間は限られています。手を広げすぎると消化不良を起こす可能性が大きいです。それでも気になる教材がある場合は、残りの時間でほんとにそれをやり切れるか、一度立ち止まってよく考えてから導入しましょう。

ポイントその③”最後まで諦めない!”

この時期になると、「今年は無理かも。来年にしよう。」、「7科目は無理だ。科目合格に切り替えよう。」と思い始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。まだ諦めるには早いです。勝負は”試験会場に行くこと”から始まります。まずは受験しましょう。もし仮に残念な結果であったとしてもその経験は来年に繋がります。全ての合格者に共通していることは”最後まで諦めなかったことです。

 


3.次回予告

やや精神論的な内容になりましたが、今回は以上となります。次回の私の投稿(6月)は”1次試験の持ち物(便利グッズ)”を予定しております。最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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