【実体験】与件の意図は必ず読み取れる

皆さん、こんにちは。ソムタムです。いよいよ二次試験本番を迎えられますね。ここまで来たら、後は体調管理をしっかりやって、心身ともにすっきりした状態で試験に臨むのみ、です。 しかし試験は水物で、どんなに自信が有っても落とし穴にはまったみたいになり、てんぱって訳分からなくなる、という事があると思います。 私自身、昨年の事例3がそうでした。 もともと私、事例3はわりと得意で、過去4回の受験で3回A判定でした。 昨年も事例3に取り掛かったら内容はスラスラと頭の中に入ってきて、こりゃダイジョブだな、と思って回答書き始めようとしたら、あれ?と止まってしまいました。 昨年の問題は、第1問がC社の強みと弱み、第2問が納期遅延についてで、設問1が営業部門の課題と対応策、設問2が製造部門の課題と対応策でした。 与件にはC社の強み・弱み、課題が分かりやすく書かれていたのですが、どこをどの設問に答えれば良いのか訳が分からなくなり、頭の中がぐるぐる回ってしまいました。 元来、私は回答作文は早く、いつも時間を余らせていたので、時間配分を気にした事がありませんでした。 が、この時は焦れば焦るほど考えまとまらず、ふと時計を見ると既に60分が経過しようとしてながら、回答はまだほとんど白紙です。 もうこうなったらいちかばちか、勘で回答に当てはめるか、とも思いましたが、絶対に読み取れるはずだ、と改めて与件を一言一句追いかけました。 絶対と言えると思いますが、出題者は誤解が生じないよう与件文を練り上げています。 ですので、必ず回答に結び付くよう記述されているはず。 これを信じてもう一度読み解くと、それまで読み飛ばしていた内容が見えてきて、自分ではしっかりと整理がついた回答が作文できました。 私の回答骨子はAASの模範解答とは若干違いましたが、結果としてA判定を勝ち取れました。

以上が私の昨年の実体験です。最後まであきらめなければ、与件の意図は必ず読み取れます。

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