資格試験の勉強&資格を取得する意味について考えてみる

こんにちは。石猿です。

 

このブログが投稿されるのは、今年の1次試験が終了した後になると思います。1次試験を受けられた方、本当にお疲れ様でした。

 

実は私も8月に別の資格試験の受験をしていました。受験をすると決めたタイミングが遅かったため勉強不足なのは否めないのですが、それとは関係なく想定以上の出来の悪さで、来年に向けてどのように進めていくべきか考えているところです。そこで、今回は、資格試験の勉強をする意味、そして、資格を取得する意味について書いてみたいと思います(あくまで勝手な個人的な感覚できれいな結論になっていませんが)。

 

資格を取得する意味として、一般論としては以下のようなことが挙げられると思います。

・仕事の上で必要
・転職の際に有利
・独立開業できる
・自己啓発
・将来役に立ちそう
等々

 

資格を取得する目的は完全に人それぞれだと思いますので、そこに良い悪いは全くないのですが、独立開業したいなど非常に明確な目標を持っている人がいる一方で、そうでない人もいるのではないかと思います。私はどちらかと言うと後者に当てはまり、資格を取得する目的を一言で表現しようとしても正直難しいです。

 

私は昨年運良く中小企業診断士の試験には合格しましたが、まだ実務補習/実務従事の15日間は終了しておらず、中小企業診断士の資格は取得できていない状態です。更に、別の資格試験の勉強を始めてしまったこともあり、現時点では診断士としての活動を主体的には何も行っていないです。そのため、診断士試験に合格したことによって自分の仕事や生活の上で何か変化があったかというと、今は何もない状況です。

 

それでも診断士試験の勉強をして合格できたことは、自分にとってはとても大きな意味があったと思っています。明確な目標とまでは行かなくても、受験勉強を始めると決めたタイミングでは、漠然と以下のようなことは考えていました。

・自分が今までやってきた仕事でプロ(と言える状態)になりたいと思ったから
・将来の可能性を広げられるから
・自分のこれまでの経験値を活かすことで、中小企業の経営改善に少しでも貢献できる(結果として社会に貢献できる)可能性があると思ったから
等々

 

漠然として考えていた上記のようなことを明確化して実現できているかというと今はまだそうではないですが、勉強を開始する前と試験に合格した後の今では、確実に自分の中での変化はあり、イメージしていた状態に向けて少しずつでも前に進んでいる感覚は持てています。

 

自分にとっての資格試験の勉強の目的を一言で表すのは難しいですが、自分のイメージに向けて現状から少しでも変化・進歩していきたいと考えたときの一つの手段という意味は確実にあると思います。8月の別の試験が予定通りには行かず、不安を感じているところではあるのですが、改めて自分が資格試験の勉強を始めようと思ったときに立ち返って、来年に向けての進め方を考えていきたいと思っているところです。

 

今年の中小企業診断士2次試験まで、あと2ケ月くらいになります。限られた時間を出来る限り勉強に集中するのがもちろん一番なのですが、途中でもし不安になるようなことがあったら、短時間でも自分が勉強をしている目的や意味を改めて考えてみて頂くのもよいかと思い、今回のブログを書かせてもらいました。試験勉強を始めたときに考えていたことは人それぞれ確実にあると思いますので、目の前のことに集中しすぎて忘れてしまっていたことが、自分の原点に立ち返ることで見えてくることもあるかと思います。

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