R02年度事例1(得点 60点)

第1問(配点20点)

(設問1)

経営ビジョンは、屋号は絶やしたくないものの、後継者不足で廃業せざるをえない地元企業の救済や、インバウンドブームに向け、来訪者へ老舗ブランド力と既存事業とのシナジー効果を発揮し、地域活性化に貢献する事。

(設問2)

理由は、①ベテラン従業員を従来通りの条件で雇用し、モラール低下を防ぎ、経営顧問と杜氏も含め、従来通りの体制で、酒造りの経験不足を補い、②早期に新規事業を立ち上げ、シナジー効果を発揮し、立て直しをする為。

第2問(配点20点)

手順は、①ベテラン女性事務員が掌握する複雑な事務作業や取引先との商売の知識や経験を共に働き、受け継ぎ、②見える化をした上で、情報を整理し、③組織的に管理できるよう整備して、情報システム化を進めた。

第3問(配点20点)

能力は、①日本酒バーやレストランの利用者から要望を聞きながら、商品をすすめる接客能力、②杜氏や蔵人と新規事業との橋渡し役として経験を重ね、シナジー効果を発揮できる自身の将来の後継者としての能力。

第4問(配点40点)

留意点は、①異なる事業毎に応じ、公平かつ透明性のある評価体系を整備し、成果主義的評価制度を導入し、能力向上を図り、②外国人の就労ビザ取得支援や、非正規社員の正社員登用制度等を作り、モラール向上を図る点。

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