スポーティーな?二次試験

皆さま、おはようございます!ウーノスです。

4回目の今回は二次試験の基本的な臨み方について、書いていきたいと思います。

 

まずは情報収集から

昨年、私は二回目の挑戦となった一次試験合格から、二次試験に運よくストレート合格することが出来ましたが、とにかく時間を費やして入念に情報収集したことが勝因であったと思います。

これは他の方もよく言われていることですが、一次試験終了後に二次試験の問題を初めて見た時には、何をどうしたらいいのかさっぱり分からないレベルで、こんな試験に果たして自分はあと3ヶ月で受かるのか…という気分で途方に暮れました。

しかし、そこから気を取り直して絶対に今年一発で受かってやる!と決意し、AASのWEB短期合格コース開始と併せ、個人ブログ、受験生支援サイトや関連書籍(ふぞろい、「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策)を読み漁りながら、ひたすら1ヶ月間は情報収集に重きを置きました。

 

ノウハウ・テクニックは自分に合う合わないで判断

二次試験の勉強方法や解答プロセスには様々なノウハウやテクニックがあり、標準とされているものはありますが、それが自分にとって必ずしも最適というわけではありません。例えば解答プロセスのうち、設問→与件文の順番で読むというのは、診断士の二次試験業界では標準的な解答の進め方です。実はそれが私にはどうにもしっくり来ず(というか、与件文を読んでいる間に設問が抜けてしまい…笑)、いつも制限時間ギリギリになっていましたが、本番の2、3週間前に与件文→設問の順番に変えた結果、少し時間に余裕が生まれ、本番でも解答の見直しをすることが出来ました。

このことからも、必ずしも標準に縛られることなく、あれこれ実践してみて自身に合ったノウハウ・テクニックを見つけることが大切です。

 

習うより慣れろ

二次試験はとにかく「習うより慣れろ」の世界で、解答には一定の型があります。この型を繰り返し繰り返しトレーニングすることで、身体に染み込ませることが重要です。また、与件文を読み設問で問われている内容に沿って、いかに時間内に素早く整理を行い一定品質の解答としてアウトプットできるかが課題※となります。したがって、一次試験とは異なり二次試験は、トレーニングがものを言うスポーティーな試験であると思います。

私は最初慣れないうちは時間内に解答できず、解き終わった後の採点・分析含めて一事例当たり4時間近くも掛かっていました。時間をたっぷり掛けて満足いく解答を作成する勉強法もありますが、徹底的に時間の感覚を叩き込むためにも、二次試験の勉強の初期からタイムマネジメントを厳格に行い、時間内に解答ができるようトレーニングを積むことをオススメします。実際、私も初期こそ時間オーバーしていましたが、タイムマネジメントを常に意識することで、過去問二周目にはなんとか時間内に解答できるようになりました。

※私は二次試験の勉強に手を付け始めた時には、「課題」と「問題」の違いを理解していませんでした…
すでにご存知の方も多いかと思いますが、「課題」は、解決に向けた方向性を示唆するものですし、「問題」は出来ていないことに対するマイナスな指摘となります。
二次試験の設問においても、「課題」と「問題」がそれぞれ区別して問われますので超重要です!

 

いよいよ一次試験まで3ヵ月を切り、段々と直前期に入ってきましたね!

次回からは二次試験の勉強法等をご紹介していきたいと思います。

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