診断士一年目

こんにちは。たねがしまです。
年が明け、2021年になりました。2次試験合格者の皆様におかれては、登録に向けた実務ポイント獲得の季節到来ですね。実務補習でまとめてとるのか、実務従事をつないでとるのか、計画的にご検討ください。

合格から登録、そしていよいよ診断士1年目です。私が心がけたことや経験したことを、わずかながらご紹介したいと思います。

診断士に会い、話を聞く機会を増やしました。

なるべく多くの診断士に会い、協会主催のセミナーなどに参加するようにしました。地元協会ではなく東京協会に所属したのも、情報量を期待してのことです。様々なセミナー参加の機会を得るとともに、会報などで受験仲間が寄稿した文章に触れ、負けていられないと闘志を掻き立てられることもありました。

独立、企業内を問わず、他の診断士の生き方や考えに触れることは自身の今後の活動方針の糧となりますし、先輩からの助言は自分の見落としをカバーしてくれることも多々あり、大変役に立ちます。昨今はブログ記事なども多いですが、実際にお会いして雰囲気や人となりをつかむことも大切だと思います。以下に紹介するプロコン塾への参加も、AAS合格祝賀会でお会いした先輩診断士の助言に基づくものでした。

プロコン塾で学んでいます。

プロコン塾(マスターコース)は、コンサルティング能力の向上を目的に、スキルや心構えについて研修を施す機関です。およそ1年間のカリキュラムが組まれ、およそひと月に一回、講義の日が設けられることが多いようです。

▼東京協会中央支部認定マスターコース一覧
https://www.rmc-chuo.jp/category/master/course

上記の通り、実施内容やカリキュラムは多種多様です。このうちの一つに、私も所属しております。中には、複数の機関に同時に参加する方もいらっしゃるようです。

プロコン塾の魅力は、ベテラン診断士を講師として仰ぎ、診断士である塾生同士で会話し経験を積む場を得られることだと思います。私の所属機関では、基礎的なビジネススキルを教授してくださる機会も多く、まさしく40の手習いの気持ちで取り組んでいます。文章、論理、表現、声。目を凝らすと様々な課題が見えてまいりまして、まだまだ伸ばせるぞ自分、などと感じているところです。

診断・助言、始めました。

先日のブログでは、例外的な対応と申し上げていた事業者様への経営支援活動が、社内の事業として確立した様子です。当面、ヒアリング項目の設定と状況の整理、事業計画の策定について、後方支援的な立ち位置で協力していくことになります。全く勘の働かない業界に関する事前調査の大変さが身に沁みます。。最新の「業種別審査事典」は県立図書館にしかありませんので、情報源の強化を、1年目後半から2年目の課題としたいと思います。

コンサルティング業務については、まだまだ駆け出し。もっと経験を積んだ優秀なコンサルタントがついたほうが、お客様にとって幸いというものでしょう。しかし、私も有資格者。お客様にとってベストではないかもしれませんが、自分のベストは尽くしたいと思います。たぶん、求められた時が始める時なのです。


診断士資格は、新たな人脈や能力向上の機会をもたらします。うまく利用して、診断士ライフを楽しんでまいりましょう。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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