データでみる診断士受験生(n=1)

新年明けましておめでとうございます、ほそかわ(仮)です。まずは2次筆記試験に合格された方、本当におめでとうございます。合格発表まではあと数日ありますが、今年は飛躍の年になりますね。また、幸か不幸かあと1年学習するチャンスを得た方も、今年は昨年よりも良い年になることを願っています。

さて、第12回目は私の4年間にわたる診断士学習の記録を、恥を忍んで赤裸々に公開します。だから何だと言われると困ってしまいますが、ブログネタも尽きてきたので身を削ることにしました。どうぞ生暖かい目で読んでやってください。他人の記録に興味がないという人は今すぐ他のページへ。


学習時間
ネットなどの記事によると資格取得に必要な学習時間は約1,000 hと書かれていることが多いですが、私はその3倍以上もかかってしまいました。後半はほぼ毎日机に向かい、平日1~3h、休日5~7h、というペースで学習していました。もうできません。


予備校・主な教材
1次・2次ともにまずは独学で挑戦し、限界を感じて予備校という流れです。通学はせず、オプション講座などもいっさい受講しませんでした。下記をこなすのに精一杯で、他を詰め込む余裕はありませんでした。


購入書籍数
企業診断などの雑誌の数も含まれています。もちろん購入して読んでいない書籍も多少ありますが、ふぞろいやAAS合格指南書などは3周以上しています。効果はあったと信じています。


費用
総額約77万円。環境整備費用(PC・勉強机など)を除くと約60万円の学習費用です。今回の集計で意外と書籍代が高いことに気がつきました。企業診断などの雑誌代も含まれています。


本試験の得点
上記に示した時間・労力・費用をかけた結果がこれです。褒められた点数ではありません。このブログでこれまでに散々偉そうなことを言ってすみませんでした。1次は科目合格、2次は翌年再受験の権利をフル活用。2次2回目はギリギリ通過で、しかもABBBの総合Aという奇跡の合格。違う意味の「伝説の合格者」として企業診断から執筆依頼が来るかも。AAABで泣いた人に対して合わせる顔がありません。


私は診断士受験と資格取得について勤務先や友人に一切伝えておらず、妻だけがそれを知っている状態でした。予備校はWeb講座を選択し勉強仲間もいなかったため、受験生が費やした労力・時間・費用などを知る手段がほとんどありませんでした。そのため上記の数字が大きいのか小さいのか全然わかりませんが、こういう奴もいるぞという1つの参考になれば幸いです。


今回はこのへんで失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました。

自己プロフィール

職業:会社員(製造業、機械系エンジニア)
年齢:40代
受験生期間:4年(令和元年2次試験合格、令和2年中小企業診断士登録)

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