お薦めの書籍

こんにちは、ジャータンです。1次試験を受験された方、お疲れ様でした。と言いつつ、既に2次試験に向けての勉強を始められていることと思いますが、2次試験まで残り3カ月を走りきり、是非合格を掴み取って下さい!

さて今回は私が受験時に読んだ本を中心にお薦めの書籍をご紹介致します。中には受験生にはバイブル的な書籍もあり、あちこちで紹介されているものもあるかとは思いますが、ご了承願います。

a.「スモールビジネス・マーケティング」                 (中央経済社)

b.「小が大を超えるマーケティングの法則」              (日本経済新聞出版社)

c.「引き算する勇気」                                               (日本経済新聞出版社)

d.「農業のマーケティング教科書」                            (日本経済新聞出版社)

e.「小さな会社を強くするブランドづくりの教科書」(日本経済新聞出版社)

ご存知の通り、中小企業診断士試験委員の岩崎邦彦先生の著書です。事例Ⅱへの対応もさることながら中小企業が強みを発揮する為の方向性を示唆した、診断士を目指す方必読の書と言っても過言ではありません。内容的に重なる部分もありますが、読み易さも加味するとb,c,eは読んでおいた方が良いかなと思います。

f.「論理的に考える技術」                                          (サイエンス・アイ新書)

g.「論理的に読む技術」                                             (サイエンス・アイ新書)

AAS関西の講座説明会に参加した際に薦められた本です。諸事情ありAAS関西での受講は見送り独学を最終的には選択しましたが、2次試験与件文を論理的にアプローチする必要性を感じていたことから購入したものです。ベーシックな学問的内容をインパクトある挿絵でとっつきやすくした印象ですが、参考になる点は少なからずありました。

h.「経営をしっかり理解する」                                     (日本能率協会マネジメントセンター)

試験委員の岩崎尚人先生の著書で、診断士の勉強をする上で入門書的な位置づけの為、ご存知の方が多いと思います。私はアマゾンで状態性の良い中古品をリーズナブルな価格で購入できましたが、先ほどアマゾンを検索すると中古品が5点、価格が9,543円~20,209円で出品されていました。この値段になると、さすがにためらわれます・・・。

i.「見方を変えれば仕事が180度変わる!」                  (TAC出版)

TAC中小企業診断士講座統括責任者の三好隆宏先生の著書です。ケーススタディ的に読み易い内容にはなっており、末章には診断士試験の内容紹介もされています。以前私が通っていた学校であり、三好先生の講義を受けたことはないものの、セミナーには参加しご本人にお会いしたこともあるという経緯から購入した本です。

j.「中小企業診断士のお仕事と正体がよ~くわかる本」(秀和システム)

2次試験合格後に、“合格はしたけど今後どう活動していけば良いのかな”との迷いから購入した本。合格後に道筋が描けている方には不要ですが、私には参考になりました。“中小企業診断士とかけて、足の裏の米粒ととく”という謎かけもこの本で知りました。

k.「事業デューデリジェンスの実務入門」                     (中央経済社)

前回の私のブログで紹介した「30日でマスターできる第2次試験解き方の手順」の著者である寺嶋直史先生の著書です。今後の診断士としての活動において参考にし得るかもしれないと思い購入しました。2次試験合格後に購入を検討してみても良いかと思います。

l.「2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ」       (同友館)

m.「2次試験合格者の頭の中にあった全知識」              (同友館)

試験直前時の復習に活用、本試験会場にも持参していました。

n.「ふぞろいな答案分析2」                                           (同友館)

o.「ふぞろいな合格答案12」                                         (同友館)

解説不要と思います。n.は過去問を解く中で平成22年度~24年度の模範解答を参照したく購入したものです。o.は自身が惨敗した平成30年度2次試験の合格者答案を参照したく購入したものです。勉強方法や試験当日の各位の様子も詳細に記載され、大変参考になりました。書籍購入後の2次試験直前期に「ふぞろいな合格答案2019秋セミナー大阪」に参加しましたが、執筆者本人にお会いできるのはちょっとした感動ものです。また、セミナーの中で先輩診断士のおひとりから“2次試験直前時には平日に毎日4事例をこなしていた”とお聞きし驚愕すると共に、当時1週間で3~4事例しか対処していなかった自身の甘さに焦りを感じました。なお、どちらもシリーズもので各年度分が発売されているので、購入時はご自身が必要とする年度分をお求めいただくことで良いかと思います。

 

p.「文系出身者が2時間で製造業がわかる本」             (三恵社)

q.「コンサルタントのフレームワーク」                       (同友館)

r.「中小企業の財務分析」                                            (同友館)

2次試験合格後にタキプロの実務補習セミナーに参加した際、薦められた本です。p.は読み終えましたが、q&rはこれからです。

s.「中小企業白書」                                                       (中小企業庁)

少なくとも1度は目を通しておくべきだろうと購入しました。全てを読み切るには至りませんでしたが、各企業の事例も紹介されており、今後も継続的に購入は必要だろうと考えています。

では、今回はこの辺で。新型コロナウィルスの感染拡大で、また雲行きが怪しくなってきた感じもあります。先の見えない不安はありますが、条件は皆同じですし、まずは感染予防に細心の注意を払いつつ、目の前のやるべき事を愚直に取組むことで道は開けると思います。充実した週末をお過ごし下さい!

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