AAS合格判定合宿

こんにちはジャータンです。GW(今年は”ゴールデン”ではなく”我慢”のGでしたが)は終わりましたが、皆さんはどの様に過ごされましたか?良し悪しはともかく新型コロナウィルス影響で勉強時間は例年以上に確保できたのではないでしょうか?
例年AASではGWに合格判定合宿を行っていますが、今年は新型コロナウィルス影響で開催延期のままの様ですね。1次試験終了後の開催を目論んでいるとのことなので、参加を予定されている方は適時確認いただく方が良いかと思います。

https://www.aas-clover.com/tokyo/camp

ところで合格判定合宿は10月の2次試験直前期にも行われます。私はGW合宿には参加したことはありませんが、直前合宿には2度参加したことがあります。10月には新型コロナウィルスの騒ぎが収束していることを願いつつ、受験生である皆さんには最後の追込み・頑張り時期に開催される直前合宿を今回はお勧めがてら紹介したいと思います。
注:AAS関西の直前合宿も基本的に同じと思いますが、私が実体験した東京校につき記載致します

私が初めてAAS東京直前合宿に参加したのはH30年10月です。当時私は某大手スクールの2次本科生でしたが、カリキュラムが一通り終わっていたことと、合格を盤石にするつもりで不安を抱きながらも参加を決めました。不安の理由は、私が通っていた某大手スクールは受講生の多さもあり、講義スタイルが基本であった為、少人数でディスカッション中心の運営についていけるか、というものです。ちなみにその大手スクールも講義一辺倒ではなく、講師によっては少人数のグループをその場で作り、グループディスカッション,グループ単位での発表という講義スタイルを取られる方もいます。私の担当講師がそのスタイルだったので多少の慣れはあったものの、AAS合宿では質・量とも異なりますし、AASの事例Ⅰ通信教育を受講していたとは言え、AASメソッドが身についている状態ではなく、落ちこぼれとなる不安です。その様な中で2日間のAAS直前合宿を迎えました。

2日間の大きな流れは、午前中にAASオリジナルの事例問題に本番モードで各自取組み(1日目:事例Ⅰ&Ⅱ,2日目:事例Ⅲ&Ⅳ)、午後から各事例の設問に対する分析・ディスカッションや模範解答作成を基本的にグループ毎に行い、その結果を発表するというものです。グループディスカッションではリーダが順番に廻ってきますし、講師からの問いかけも適宜あり、良い意味で気を抜く暇がありません。グループ分けは事例毎にクジなどで見直され、出来るだけ多くの参加者と知り合い、いろいろな考え方に触れる配慮もなされています。昼食もグループ毎に講師を交えて用意されたお弁当をいただきながら、気楽に質疑応答や情報交換を行うスタイルです。但し盛上り度はグループ毎に多少のバラつきはあり、少なくとも私が所属した2日目グループの昼食時は、いくらかの疲れと午前中の問題演習の手応えのなさから(?)あまり会話は弾まなかった記憶も正直な所あります。

そういった中で、私が直前合宿に参加して感動したことを3つ挙げさせていただくと。
(1) 午前中に取組んだ事例問題の得点,順位・偏差値,添削済答案,設問毎の講師コメントや失点要因分析,各自の課題がその日のうちにフィードバックいただけること。上位入賞者が皆の前で表彰されることもモチベーション向上に繋がる。
(2) AAS東京の講師陣が多数動員され、2日間の全力バックアップの姿勢が感じられたこと。
(3) 事例Ⅳについては午後の解答解説パートが途中でグループワークから個人ワークに切替えられ、受講者全員が設問を理解し解けるまで講師陣・受講生同士でサポートし合う、熱い想いが感じられたこと。
この3つに感動したことと、2日間(4科目)の私の総合ランキングがB判定だったことから、“今年もし不合格だったら、来年再度直前合宿に参加し、上位入賞してから本試験での合格を果たそう”とネガティブなのかポジティブなのか分からない様な目標設定をしたものです。

予想通り(?)H30年2次試験は不合格に終わった為、R1年に再度AAS東京直前合宿に参加しましたが、上位入賞どころかC判定に落ちる始末。本試験直前であり、“直前合宿で上位入賞を果たすことが合格の必須条件”と自分の中で決めていたこともあり、さすがに落込みましたが、そこで気持ちが引き締まったのが逆に良かった(?)のか、本試験は何とか合格を果たすことが出来ました。

最後に改めて皆さんにお伝えしたいことは以下2点です。
・特に独学や他校で勉強されている方にとっては、AASの合格判定合宿は大きな刺激・学びを得ることが出来ると思います。ご都合が許す限り参加を検討されてはいかがでしょうか。
・合宿に参加した結果、評価が良ければ自信にし、悪くても諦めずに。私の様な事例もありますし、“合宿参加者は平均的にレベルが高い中での相対評価”と考え、わりきることも必要。もちろん好成績だった場合は、自信にするのは良しとして、油断することのない様に。

2次試験の前に、2カ月後に迫ってきた1次試験を受験される方もおられると思います。現時点では予定通り7/11(土)・12(日)に実施する様ですが、今後の状況次第では変更の可能性がないとは言い切れません。と言った不安も抱えながらではありますが、体調管理にはくれぐれも気をつけて来たるべき試験当日には万全の態勢で臨める様に準備下さい!

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