2次試験のための1次試験受験術

こんにちは。

AAS東京の猪瀬です。

 

1次試験まであと1カ月を切りましたね。

今年の2次試験の受験権利のない方は、

ここからがスパートですので頑張ってください。

 

一方、今年の2次試験の受験権利のある方は

この時期どのように過ごしたらいいでしょう。

 

私がオススメするのは、

7月中旬までは2次試験に専念し

下旬から「本気で合格する気で」1次試験の勉強をすることです。

 

このような話を書くと「来年の保険でしょ」などと考える人もいると思いますが、

全くそのような意図はありません。

 

目的はあくまでも「今年、2次試験に合格する」ことです。

では、なぜ今年合格のために、1次試験を改めて勉強するのが有効なのでしょう?

 

理由は3つです

 

1.知識の再確認

当たり前ですが、1次試験と2次試験には深い関係があります。

2次試験の勉強をした後に改めて1次試験を勉強するとこのことはよく分かります。

特に2次試験との関連の深い「財務・会計」「企業経営理論」「運営管理」はしっかり復習しましょう。

ここで、1次知識について理解を深めておくことは

2次試験を戦ううえで武器になります。

 

 

2.自分を試験モードに切り替える

1次試験は、自分を「試験モード」に切り替えるチャンスです。

本気で取り組むことで、気持ちが大きく変わります。

その勢いで、2次試験までスパートをかけましょう。

たとえば私の場合は、7月の下旬に1次試験モードにするのとあわせて

生活リズムを朝型に切り替えました。

 

 

3.周囲の理解など環境整備

たとえば、飲みの付き合いや家族サービスをセーブするのに、

1次試験は格好の口実(笑)になります。

「今から約3ヵ月ほど付き合いが悪くなるけどゴメンなさい」と言っておけば、

この間、試験に専念しても人間関係に大きなヒビがはいることはないでしょう(笑)

 

 

なお、中には「7課目も勉強する余裕はない」という人もいると思います。

そんな方は前述の2次試験に関連の深い3科目だけでも

この時期に集中的に勉強しましょう。

 

 

参考までに、

私が実践していた具体例を挙げます。

 

◆スケジュール◆

<海の日の3連休~>

過去問を可能範囲で解く(直近から最低3年)

 

<試験1週間前の土日>

自分が解いた結果から

「自分が解けなかった問題」を抽出します。

さらに、分野別に分類し頻出順に並べ替えた

独自の問題集を作成します。

 

<最後の1週間>

時間のある限り、上記の自作問題集を解く。

 

◆今のうちから準備すること◆

①過去問集め

↓AASのホームページからダウンロードできます。

https://www.aas-clover.com/testinfo/download-1

 

②中小企業白書

購入するのがベストですが、時間のない方は概要版をダウンロードして

隙間時間に読むようにしましょう。

http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/index.html

 

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