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R07年度事例4(得点 94点)

第1問(配点25点)

(設問1)

(a)指標名 (b)値
①優れた指標 自己資本比率 82.13%
②劣る指標 売上高売上総利益率 35.85%
③劣る指標 有形固定資産回転率 1.85回

(設問2)

海外向け商品製造により、木材や漆など原材料価格が高騰し、収益性が低い。海外向け商品製造には一部機械化が必要であり他社に比べ固定資産が多く、効率性が低い。

第2問(配点30点)

(設問1)

①製品X販売数量 480基
②製品Y販売数量 720基
③損益分岐点売上高 691,200,000円

計算過程

総販売台数をX基とする。(単位:千円)
製品X限界利益:600-230=370
製品Y限界利益:560-140=420
370×2/5X X-45,000+420×3/5X X-35,000-400,000=0、400X=480,000、X=1,200基
製品X:480基、製品Y:720基
損益分岐点売上高は、
600×480+560×720=691,200
よって、691,200,000円

(設問2)

製品Y販売数量 947基

計算過程

(単位:千円)
製品X限界利益:600-241.5=358.5
製品Y限界利益:560-147=413
共通固定費400,000×1.1=440,000
製品YをY基製造するとする。
358.5×500-45,000+413×Y-35,000-440,000=50,000となればよいので、Y=946.125…
小数点以下を切り上げて947基

(設問3)

①製品X販売数量 500基
②製品Y販売数量 1,500基
③総利益額 408,750,000円

計算過程

(単位:千円)
製品Y限界利益:650-147=503
直接作業時間1時間あたりの限界利益は、
製品X:358.5÷0.5=717
製品Y:503÷0.3=1677
製品Yの製造を優先する。
直接作業時間最大700時間で販売数量の25%は製品Xであるため、総台数をAとすると
1/4×A×0.5+3/4×A×0.3=700
A=2,000基となり、製品Xは500基、製品Yは1,500基。
総利益額は、
500×358.5-45,000+1500×503-40,000-440,000=408,750
よって、408,750,000円

第3問(配点25点)

(設問1)設備Z売却キャッシュフロー

売却CF 4,200,000円

計算過程

設備Zの売却収入6,000千円、売却益に伴う税効果6,000×0.3=1,800千円
6,000千円-1,800千円=4,200千円

(設問2)各年末キャッシュフロー

1年末 10,620,000円
2年末 19,620,000円
3年末 19,620,000円
4年末 32,820,000円

計算過程

(単位:千円)
営業キャッシュフローは、
(300-120)×300-30,000=24,000
24,000×0.7=16,800
減価償却費に伴うキャッシュフローは、
60,000÷4年=15,000
15,000×0.3=4,500
家賃収入減に伴うマイナスのキャッシュフローは、2,400×0.7=1,680
1年目末は運転資本△9,000、4年目末は運転資本回収9,000
1年目:16,800+4,500-1,680-9,000=10,620
2年目:16,800+4,500-1,680=19,620
3年目:16,800+4,500-1,680=19,620
4年目:16,800+4,500-1,680+9,000+6,000-1,800=32,820

(設問3)正味現在価値・採否

正味現在価値 13,868,220円
採否 する

計算過程

(単位:千円)
投資時点△60,000
1年目:10,620×0.962=10,216.44
2年目:19,620×0.925=18,148.5
3年目:19,620×0.889=17,442.18
4年目:32,820×0.855=28,061.1
したがって、NPV=13,868.22

第4問(配点20点)

(設問1)

金融機関からの長期借入金により資金調達を行う。理由は、D社は固定負債が少なく、利益剰余金の留保も他社に比べて多く、安全性を有しているためである。

(設問2)

リスクは為替変動による為替差損である。対処法は①ユーロ売の為替予約を締結する、②ユーロ買のプットオプションを締結する。 

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