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【カズ】第9回・最終回 診断士としての専門性を考える

こんにちは、カズです。

前回のブログが最後かと勘違いして書いていましたが、今回が本当の最終回です(笑)

今回は、診断士としての専門性についてです。
専門性の持ち方は人によってさまざまですが、この1年間の診断士活動の中で経験したことを紹介します。

コンサル業界では「機能×業界」で専門性を整理する

大手コンサル会社などでは、専門性は「機能」と「業界」の組み合わせで整理されることが多いです。
例えば「製造業のDX」といった形で専門領域が語られます。

機能の例
・ 経営戦略
・ 財務・会計
・ 組織・人事
・ DX

業界の例
・ 製造
・ 医療・ヘルスケア
・ 公共・政策

診断士の専門性は「支援テーマ」も大事

一方で、診断士の世界では、少し違う形で専門性が語られることが多いように感じます。
診断士協会の支部活動・研究会などを見ていると、よく扱われているテーマがあります。

良く目にするテーマ
・ 補助金支援
・ 創業支援
・ 事業承継
・ 事業再生

これらは「業界」ではなく、中小企業支援のテーマと言えるものです。
診断士の活動は中小企業政策とも密接に関係しています。そのため、専門性も「業界」よりも、むしろこうした支援テーマで語られることが多いのかもしれません。

企業内診断士として取っつきやすい補助金支援

企業内診断士(本業を持ちながら副業で診断士活動をしている人)にとって、比較的取り組みやすいテーマは補助金支援ではないかと思います。
私自身、最初にチャレンジしたのも補助金でした。

補助金支援では、企業が取り組もうとしている事業についてヒアリングを行い、その内容を整理しながら事業計画としてまとめていきます。

例えば、

  • 新しい事業に取り組みたい
  • 設備投資を行いたい
  • 新しい市場に進出したい

といった取り組みを、補助金制度の要件に合わせて整理し、申請書としてまとめていく支援です。

こうした補助金支援が比較的取り組みやすい理由はいくつかあります。

理由①:副業でも対応しやすい業務形態

補助金支援は、申請までの一定期間に集中して行うプロジェクト型となることが一般的です。顧問契約のように長期的に関与する必要がある形態と比べると、本業を持ちながらでも比較的関わりやすいと言えます。

理由②:中小企業側のニーズが多い

補助金は、新規事業や設備投資を進める上で重要な資金源になることが多く、「補助金を活用したい」という相談は比較的多く見られます。そのため、企業との接点を作りやすいテーマでもあります。

理由③:中小企業支援の入り口になりやすい

補助金の申請支援の過程では、企業の事業内容や課題について深く話を聞くことになります。その中で、経営相談や新規事業の検討など、別の支援につながるケースもあります。

診断士としての専門性は、最初から決めておくものというよりも、こうした実務の経験を通じて、少しずつ形づくられていくものなのかもしれません。専門性に悩む方がいれば、最初の一歩としてぜひチャレンジしてみてください。

おすすめサイト:ミラサポplus
補助金や助成金は、国の制度だけでなく自治体ごとにも様々なものがあり、そうした制度をまとめて検索できるサイトです。地域や分野などを指定して、全国の補助金・助成金を検索できます。受験勉強の息抜きにでも、自分の住んでいる地域の情報を眺めてみると「こんな支援制度があるのか」と、中小企業支援の現場を少し身近に感じられて面白いかもしれません。
ミラサポplus 補助金・助成金 中小企業支援サイト|経済産業省 中小企業庁

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