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失敗ばかりの受験生活⑤二次試験に2度落ちて考えました

このブログはストレートで合格する様な優秀な方には全く参考にならないと思います。スコアが伸びない、時間がなくて勉強できない等、暗中模索している方に向けて私自身の体験談を綴っていきます。

もがいているあなたの気持ち、良くわかりますよ!

受験生の皆さん日々の受験勉強お疲れ様です。このブログの公開が8月11日(月)。一次試験が終わって一週間が経ちました。お勤めの企業の夏季休暇中の方が多いでしょうか。帰省や旅行を満喫されている方もおられることでしょう。当然ながら一次試験の自己採点は終わっている事と思われます。自己採点で420点を超えてる方は、もう二次試験の学習を開始されていますか?

二次試験の学習の失敗

4月のブログに記載しましたが、私は二次試験を3回受験しております。当然ながら1,2回目の学習法には失敗がたくさんあったのだと思います。正答が見えない二次試験の中で何が失敗か?特定するのはとても難しいですが、AASの講師の方のアドバイス、再現答案ブログやふぞろい等の合格体験記を読みながら仮説を立てて、学習方法をブラッシュアップしていきました。私は3年かかってしまいましたが皆さんには1年でも早く合格して頂きたいと思います。以下に私が失敗だと感じた行動や勉強法をご紹介させてください。同じ失敗をしないように参考にしていただければ幸いです。

失敗1:運よく一次試験に合格した年に、実力を過信し、夏休みを満喫してしまいました。

そんな余裕はありません。一次試験の次の日から勉強を始めてください。平日は事例Ⅳを、休日は事例Ⅰ~Ⅲを実施いただくのがおすすめです。このブログを読みおわったらすぐに始めてください。

失敗2:AASの課題を提出すれば合格するものだと甘く見ていました。

当然ながら各受験校の課題に取り組むことは合格に近づく大きな手段ですが、受験生の大半が受験校に通っています。上位18%に入るにはそこからもう一歩前に出なければなりません。受験校の課題に取り組む倍以上の時間を確保してください。目安としてお2.5か月で最低でも250時間は学習が必要なのではないでしょうか。

失敗3:過去問の解答解説を読んでわかった気になっていました。ふぞろいのKWと合致しているので「OK」として深堀り出来ていませんでした。

ここは非常に根深い問題ですね。多くの受験生が同じ失敗をしているものだと思います。時間のない中の学習は効率も求められるのでテンポを重視してしまいますが、量より質を重視して頂きたいです。ではどうやって質を上げるか?というと勉強仲間を作って相互評価をする事がベストではないかと思います。私はSNSで仲間を募集して解答を読んでもらい、読みやすか?出題者の意図に沿っているか?ふぞろいとKWは合致していても論理性があるのか?評価してもらいました。また他者の解答に反論コメントを入れる為に、AASの解答解説含め多くの情報を収集し、理解を深めた上で実施していました。この作業が圧倒的に理解を深めてくれました。この勉強法を取り入れた年に合格し、また、学習仲間の合格率は40%だったので二次試験合格率である18%を越えており効果を感じております。

失敗4:出題者の意図を読み切れず見当違いの解答を書いてしまいました。

AASも他の受験校同様、課題を提出すると採点とアドバイスのコメントが入り、お戻し頂けます。点数を見ると20点満点の問題で6点しか取れなかった・・・。なんて経験、誰にでもあるのではないでしょうか。その時は決まって「出題者の意図を読み切れませんでしたね」なんてコメントを頂いた記憶があります。おそらくですが本試験では1問でも6点なんて取ってたら合格は難しいと思います。不合格だった2回の二次試験では毎回、何を問われているかわからず混乱しながら解答を作ってしまいました。ではどうするか?設問解釈の精度を上げる学習をされると良いと思います。

  1. 与件文を読まず、設問文だけを精読して出題意図を把握
  2. 「何を問われているか」を書き出し、想定される与件文の記述内容を仮説立て
  3. AAS や公開されている各種受験校の模範解答と照合し、解答の方向性が合致しているか確認

過去2回の試験で「設問の意図を掴めず混乱した」反省から、出題者の狙いを確実に捉える訓練を継続した結果、合格した本試験での安定した解答作成につながりました。平日に過去問から1問ずつ短時間で行えるためこちらもお勧めの学習法です。

失敗5:事例Ⅳの難問を解いたあと、同じような問題を解いても正答を導き出すことが出来ませんでした。

基本が定着してない中、とにかく難しい問題を解こうと何度も解いて、「解答フローを覚えているから解けるが変化されたら混乱して解けない」という状態から抜け出すことが出来ませんでした。事例Ⅳの底上げに苦慮していたところ、イケカコベースの学習カリキュラムを提供する AAS に魅力を感じ受講。過去問と AAS テキストのみを学習し、初めて事例Ⅳが 60 点を超えて合格に至りました。

AASのイケカコ攻略講座は基礎問題のドリルが用意されており、ドリルの積み重ねで応用問題が構成されている事を理解させてくれます。難問の正答率が安定しない間は基礎理解の定着の方が重要です。難問は1日1問程度で良いと思います。AASを受講してイケカコ攻略講座を何度も解けば事例Ⅳで60点取れると確率は高まると思います。もちろん他の参考書でも同じ効果が得られるものはあると思います。

失敗を糧に成長をしていく時間はありません

一次試験終了後から二次試験まで3か月弱しかありません。1日たりとも無駄に出来ませんので先輩受験生の失敗談や成功体験をしっかりと収集し、試験当日までハイパフォーマンスで取り組んでいただければと思います。

診断士活動のご紹介

7月のブログでも触れましたがマネタイズ出来てないですが実務ポイントを取得する活動は始めておりますのでご報告いたします。

  • 実務従事:6ポイント見込。地域診断士協会の紹介で無料で参加させて頂けることになりました。協会の実務従事だと数万円は支払いが発生するので、コストがかからず参加できるのはありがたいです。
  • 研究会課題:6ポイント見込。所属した研究会の課題として企業様の課題に対する提言を行う予定です。こちらも研究会の年会費のみでポイントが取得できるのでありがたいです。
  • HP作成支援:6ポイント見込。協会経由の企画で中小企業様のHPを作成する事でポイントが取得できます。研修という形式なので1万円の支払いは発生しますが、人気企画の為高倍率の中抽選で参加できる事となりました。HP作成は実務でも経験豊富なので抽選が当たってうれしかったです。

ここまでは8月現在、進行中の活動です。以下は見込の活動です。マネタイズできるかはまだ不明です。

  • 企業様の総合診断:5~10ポイント見込。友人診断士と共に、飲食店の総合診断です。一度ではなく、半年に一度等定期的に行う事で経過観測を見ながら実施する予定です。実務ポイントの取得と、診断士としての経験の取得を目的として活動します。
  • 社会労務福祉士HP作成:5~10ポイント見込。知り合いの社労士さんのHP作成をご提案させて頂きました。決してプロフェッショナルなスキルがあるわけではありませんが、専門業者様よりは安く済むというメリットを活かして提案中です。
  • 企業様の教育支援:経営学や財務諸表の読み方、分析などを教えてほしいとの事で話が進んでおりますが、社長様がお忙しく、中々日程が決まりません。やはり中小企業の社長様は忙しくされている方も多いので話が進まない事も多いのだろうとしみじみ感じているところです。

登録2か月にしてはそこそこ活動している方だと周りの方からは言われましたが、売上にはなっておりません。ブログ担当中の一年間で売上の紹介も出来れば良いのですが、焦るよりは堅実に少しずつ活動を広げていく予定です。合格後の参考になれば幸いです。

お勧め2次対策講座

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