R03年度事例4(得点 62点)

第1問(配点30点)

(設問1)
(a) (b)
棚卸資産回転率 25.79(回)
有形固定資産回転率 4.56(回)
売上高経常利益率 5(%)
負債比率 403.82(%)
(設問2)

同業他社との価格競争激化や借入額が大きく利息負担が重いため、収益性と安全性が低い。棚卸資産と有形固定資産が相対的に小さいため、効率性は高くなっている。

第2問(配点30点)

(設問1)
(a) 33,600,000 円
(b) 差額減価償却費:35,000,000-20,000,000=15,000,000
売却損:20,000,000-8,000,000=12,000,000
CF:25,000,000×0.7+(15,000,000+12,000,000)×0.3=25,600,000
下取額:8,000,000
従って、25,600,000+8,000,000=33,600,000
(設問2)
2022年度のCF:設問1より33,600,000
2023年度から2027年度のCF:25,000,000×0.7+35,000,000×0.3=28,000,000
NPV=33,600,000×0.943+28,000,000×3.974×0.943ー210,000,000=-73,385,704
NPVがマイナスであるため、投資すべきではない。
(設問3)
(a)
(b)

第3問(配点20点)

(設問1)
32143 kg
(設問2)
(a) 36389 kg
(b) <30,000kgの場合>1,240×30,000×0.7(限界利益率)-12,000,000(固定費)=14,040,000<15,000,000
<40,001kgの場合>860×40,001×0.7-12,000,000=12,080,602<15,000,000
従って、30,000kg超~40,000kg以下であり、単価は1,060円である。
年間販売量をXとする。
1,060X×0.7-12,000,000=15,000,000 X=36388.14

第4問(配点20点)

(設問1)

原価削減による売上高総利益率の改善と、資産圧縮による固定比率が低下することである。

(設問2)

不採算事業の廃止により、フリーキャッシュフローが増加し企業価値増加が見込めるため。

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次