R03年度事例3(得点 57点)

第1問(配点20点)

(a)
①一貫受託生産ができる②高級品の自社ブランドを持ち③熟練職人を抱えていること。

(b)
①受託生産は低価格品が主②製品デザイン部門が経験不足③若手職人の技術習熟不足。

第2問(配点30点)

(a)
受注量より多いロットサイズで生産を計画。

(b)
月1回作成されている生産計画を週次や日次といった計画変更が反映された適正な計画を作り計画にあわせてロットサイズを適正化し在庫を減らす。

(a)
熟練職人が受注生産品以外の作業も担当。

(b)
熟練職人が受注生産品と自社ブランド製品の縫製工程の両方を担当していることから、担当を分けて配置し、それぞれの作業に専念できるようにする。

第3問(配点20点)

製品企画面では新製品企画にオンライン販売情報を活用しており、顧客のニーズを直接把握していない。生産面では、①生産管理担当者の業務負担が大きい②受注予測が不正確で欠品や過剰在庫が生じている③資材の発注から納品まで時間がかかっている。

第4問(配点30点)

熟練職人の手作りで高級感を出す事業展開を選ぶべきである。雑誌で注目されたことがあり、高付加価値で収益性も高く他社と差別が図れるから。対応として、熟練工程の作業分担を細分化し熟練職人の負担を減らし、技術を標準化・マニュアル化しOJTで若手職人の育成を急ぐ。

 

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