事例Ⅳで高得点を得るために

受験生の皆様、こんにちは。
東京都診断士協会に入り、診断士活動を本格的に開始している(ただし、実務補修は受けていない)けーちゃんです!!
最近暑くなったり、雨が降ったりして中々仕事や勉強に集中して取り組めない時もあるのではないでしょうか。
毎日を100%の力で全力疾走する必要はありません。肩の力を抜いて夢実現に向けて邁進していきましょう!!

さて、今回のテーマは「事例Ⅳで高得点を取るために」すべきことについてお伝えします。
二次試験において、事例Ⅰ-Ⅲと事例Ⅳでは学習の仕方と本番における80分の使い方が異なってくるのは、二次試験を一度でも受験したことのある方ならばご存じかと思います。
すなわち、事例Ⅰ−Ⅲは、まずは各設問を読み、ポイントやキーワードを押さえた上で数ページに渡る与件文を読み進め、
与件文と設問文で共通する箇所にリンクを貼り、そこから答案を組み立てていくのがオーソドックスなやり方かと思います。

対して事例Ⅳについては、一次試験で学んだことをベースに、如何に効率的かつ的確に計算し回答出来るかがポイントになってくると思います。
今回は、事例Ⅳで高得点を取るためのポイント、テクニックについてお伝えします。
是非ご参考ください。

高得点を取るためのポイント

高得点を取るために、押さえるべき設問があります。
それは財務分析と、計算が不要な論述式の設問は8割以上を狙うことです。

まず、財務分析については例年ほぼ100%第1問で出題されます。
時々捻られた問題が出た年もありますが、第1問は基本的には「収益性・効率性・安全性」の観点で答えるものになっています。
そしてどの指標を選択すべきかは与件文と指標の計算結果からほぼ一つに特定することが出来ます。

ここで重要なのは、計算すべき指標を事前に決定しておき、瞬時に計算出来る様にするため、計算方法について完璧に理解しておくことだと思います。
私の場合事前に、下記の指標のみを計算すると心に決めていました。

収益性 効率性 安全性
売上高総利益率 売上債権回転率 流動比率
売上高販管費比率 棚卸資産(商品)回転率 当座比率
売上高販管費比率 有形固定資産回転率 負債比率
売上高営業利益率 自己資本比率
売上高計上利益率 固定比率
固定長期適合率

上記比率のどれかを答案に書くことで、第1問設問1はほぼ満点を取れる筈です。
覚えるのはせいぜい10数指標程度です。計算方法について丸暗記するレベルで学習を進めていっていただければと思います。

また、計算が不要な論述式の設問について近年だと最後の大問に集中して出題される傾向にあります。
問われる内容は「財務上以外のメリット・デメリット・効果は何か」「経営上の影響は何か」「あなたが重要だと思うメリット・デメリットは何か」など、
数値結果を求められる問題とは異なり、正答が複数あり自由に回答できる問題になります。
すなわち、「一次試験の知識で常識的に回答した」答案は幅広く採点され、得点し易く、ある意味事例Ⅳの得点調整のために存在する問題だと思っています。
常識的な回答をすれば高得点を狙える、美味しい問題なのです!!
是非白紙などにはせずに、あなたがこれまで学んできた知識で答案を埋めるようにして下さい。
そうすれば必ず高得点を狙える筈です。

高得点を得るためのテクニック

皆さんは事例Ⅳの大門をどのような順序で解いていくか、戦略を持っていますか?
80分という与えられた時間の中で、第1問から順番に解いていくのも得策とは言えません。

そこで、高得点を得るためのテクニックとして下記順番で問題を解いてみては如何でしょうか。

まずは第1問を解く。
これは必ず最初に解くべきです。理由は、前述の通り得点源になり易いこと、さらに
財務分析の結果課題となった指標を解決するのが後続の問題になるため、第1問は事例Ⅳの方向性を決める羅針盤になるからです。
第1問を解き、しっかりと課題解決の方向性について認識をした上で残りの問題を解くのと、後続の大問との関係性を意識しないで解くのでは、時間の使い方や答案の質に雲泥の差が生まれると思っています。

次に解くべきは、計算が不要な論述問題です。これは言うまでもなく得点源になるからです。
折角のサービス問題にも関わらず、後で解こうとしていると時間が無くなって白紙提出という惨事を引き起こしかねません。
是非第1問の次に解く様にしましょう!!

その後に優先して解くべきは「あなたの得意な分野」になります。
得点源となる分野を優先して解くことで、確実に60点以上、70点・80点を目指せる様になります。
是非財務分析、論述問題以外にも得意分野一つ作って下さい。

近年の事例Ⅳでは特に、キャッシュフローの計算に関する問題が難しくなっています。
逆に、正解すれば他の受験生に差別化を図れるのだから、キャッシュフロー計算について血眼になるくらい勉強するのもありです。
過去問、イケカコや企業診断の例題(分からなければググってみて下さい。)を解き続ければ必ず自分の強みになります。
私がそうでしたから。

事例Ⅳを得点源にしましょう!!

如何でしたでしょうか。
事例Ⅳは他の事例と違って、事前準備がモノを言う分野であると思っており
練習してきた分だけ結果が返って来ます。

勉強量は裏切りません。
今は得意でない人も、すでに得点源に出来ている人も、事例Ⅳを毎日解き高得点を狙っていって下さい!!

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