中小企業診断士の世界に道は一つということはない。道は百も千も万もある!

こんにちは。スルメっぽい女と申します。筆記試験の合格発表も終わり、2022年1月23日(日)の口述試験まで、残り1週間を切りました。口述試験に向けて、慌てて準備をする方もいらっしゃれば、来年に向けて、気持ちを新たにする方もいらっしゃるでしょう。

口述試験のお話や、二次試験6回の受験の経験については、これまでのブログで散々ご紹介してきましたので、本日は、まだご紹介していない実務補習・実務従事について、お話したいと思います。たくさんの想定外事象がありましたが、特に印象に残っていることを3つご紹介します。

想定外事象①

スルメっぽい女は、2021年内に、登録を完了させることを絶対目標としていました。しかし、2月の実務補習の申込競争率があまりにも激しく、合格発表日の昼過ぎには定員に到達。申込をすることができませんでした。失意のあまり、AASの先生や仲間、過去の勉強仲間、家族に対して、連絡をしまくった結果、AASの仲間より民間の実務従事があることを教えて頂きました。その制度を利用して、何とか4月~5月にかけて、5日間の実務従事を受講することができました。

想定外事象②

コロナ禍で、実務補習・実務従事が緊急事態宣言の時期と重なることもあり、殆どがリモート開催でした。先般診断士から良く聞いていた「仲間ができるよ!」という話は、対面だからこそで、リモートだと難しいと感じました。1枚150円で作成した名刺もあまり活躍しませんでした。また、実務補習では、5~6名で、1つのアウトプットを作成するわけですが、リモートだと、一貫性の確認や、各人の進捗確認及びサポートが難しかったです。この状況は、残念ながら暫く続きそうですよね。

想定外事象③

9月の実務補習の受講生は、例年11月に登録が完了しますが、スルメっぽい女は完了しませんでした。恐らく、コロナ禍で、全ての書類のやりとりが郵送ベースになったため、経済産業省での受付日が、例年よりも遅くなったためだと思います。11月1日から、毎日のように官報をチェックしていたのですが、11月の官報に自分に名前が無かったのでヒヤリとしました。しかし、同時期の実務補習受講生も11月の官報に名前が無かったので、皆、同じだったのだと思います。

 

想定外事象は他にもたくさんありましたが、絶対目標としていた、「2021年内登録」を達成し、漸く中小企業診断士として始動しました。2013年の初受験から何年も経ってしまい、費やした時間とお金は・・・もう考えたくないです。しかしながら、中小企業診断士になれたことで、人脈や見える世界が大きく広がり、毎日ワクワク、ドキドキが止まりません。まだ大した仕事はできていませんが、ちょっぴり自分なりの道が開けた気がして、自信がつきました。受験生時代は、合格することが目的になっていた時期もありましたが、今は、自分なりの道を開きたくて、頑張っていたのではないか?と感じています。

 

本日で、スルメっぽい女のブログは最後となります。いつかどこかで、皆さんとお仕事でご一緒できる日が来ることを楽しみにしています。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

【スルメっぽい女について】

・金融機関勤務の39歳

・尊敬する偉人:坂本龍馬

・ペンネーム由来:見た目と中身のギャップが大きく、暫く付き合ってみると味がわかる(≒スルメっぽい)と良く言われるため

・目標:日本の中小企業が、世界を舞台にして活躍するお手伝いをたくさんすること

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