ぐずぐずと直前期を送るは、実に勿体ないなり~目的をもって本試験に向けた最終調整に着手~

こんにちは。スルメっぽい女と申します。

さて、2021年も間もなく9月です。2022年1月23日(日)の口述試験まで、残り5か月を切りましたね。一次試験も終わり、いよいよ「直前期」に突入です。本日は、スルメっぽい女が直前期初期(9月頃)に主に取り組んでいたことを2つご紹介したいと思います。

模試の受験

直前期には、様々な受験校で模試が開催されます。昨年は、コロナの影響で自宅受験が多かったですが、スルメっぽい女は、会場受験2回、自宅受験3回の合計5回、模試を受験しました。受験の目的は、ファイナルペーパーの有効性の確認(https://www.aaa-clover.com/tokyoblog/7803)と、本試験当日のシミュレーションです。休憩時間の過ごし方も色々試しました。スルメっぽい女は、「事例ⅠとⅡの間はゼリーを食べ、事例ⅡとⅢの間はお昼寝、事例ⅢとⅣの間はおにぎりを食べる」というルーティンが最大の力を発揮できるという結論に至り、本試験当日もそのように過ごしました。ある勉強仲間は、「事例ⅡとⅢの間にバナナを食べると調子が良い」などとおっしゃっていたので、人それぞれだなと思います。なお、模試の受験でやってはいけないのが、結果に一喜一憂することや、一位を狙って今まで積み上げてきたメソッドを修正してしまうことだと思います(https://www.aaa-clover.com/tokyoblog/6379)。

AAS東京でも、9月~10月にかけて、2回の模試が開催されますので、ぜひご活用ください。

過去問5年分に再度取り組む

春先までに一通り取り組んだ、過去問5年分に改めて取り組みました。ただ80分で取り組むだけでは、成長を実感できない(意味が無い)と思ったので、2つの自主目標を設定して取り組みました。目標の内容と目的は以下の通りです。

<目標①>60分で解く

<目的>20分の時間を短縮するために、どの解法プロセスを省略するか考える。本試験当日に不測の事態が発生した際には、その解法プロセスを省略するという対応をとる。

<目標②>100点狙い(自分的に完璧な)答案を作成

<目的>100点レベルの感覚をつかむことで、「自分は、100点も取れる。でも、本試験当日は、ここまでのレベルはいらないぞ(60点で良い)。」と言い聞かせて、本試験当日、焦らないようにする。

なお、この時期に、過去問の取り組み範囲を更に広げることは、個人的にはあまりお薦めしないです。5年位が最適です。古い問題に取り組むと、最近と傾向も違っていて、「何だこれは!?」と焦ってしまい、積み上げてきたメソッドを崩してしまう可能性もあると思います。

 

最後に、二次試験に進めないことがほぼ確定した受験生へ一言

スルメっぽい女も平成28年に同様の経験をしています。人生終わったと思って、随分落ち込みました。でも、乗り越えた今は幸せですし、あの時初めて、めっちゃ中小企業診断士になりたい!と強く思いました。皆さんも、中小企業診断士を目指して、ぜひ勉強を続けてほしいです。そして、この時期は、一次試験の勉強ではなく、二次試験の勉強をしてほしいです。なぜなら、来年の皆さんのライバル候補は、今、全力で二次試験の勉強をしているかもしれないからです。そして、今年の二次試験終了直後に、二次試験の問題にチャレンジして、来年の到達地点を確認して、新年を迎えてください。

本日は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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