令和6年度第1回2次公開模試のお申込み受付中です!(開催日:4月28日・29日、お申込み締切:4月21日)詳細・お申込み

試験当日の過ごし方

「ときはいま」50代後半の技術屋です。1次試験まで2週間となりました。1次試験を合格しないといけない方、保険受験の方、などいろんな方がいると思います。今日は試験当日の過ごし方、特に試験開始前の10分間について簡単に私が実践してきたことを書きます。

開始前10分間はただ頭を整える

試験開始前10分間は何も考えないでただ呼吸を整えて頭をからっぽにします。これはマインドフルネスと同じ考え方です。背筋を伸ばして体の力は抜きます。目を開けるか、閉じるかは人それぞれでいいと思います。(座禅では半眼がいいと言っていて、マインドフルネスは目を閉じると言っています) 呼吸はゆっくりと、ただし深呼吸ではないので胸いっぱいに息を吸い込んでというのではなく自然な深さで行います。これを行うことで頭がクリアになり、後で述べるように記憶したことをスムーズに取り出せる状態になると信じて実行していました。

「覚える」と「覚えていることを引き出す」

私は試験勉強を始めた時に54歳でした。記憶力は相当に衰えていましたが、それよりも覚えたことをうまく引き出せないと感じていました。もともと記憶は苦手(理系・技術屋なので仕方がないですが)。ど忘れがわかりやすい例ですが、歳をとると記憶していることを引き出す力も衰えます。じゃあ若い方には関係ないかというとそうではないと思っています。時間が限られた試験では、「覚えていることを引き出す」ことを効率よくできる状態にしておくことは重要だと思います。詰め込むだけではどうも頭はうまく働いてはくれないように思います。短期記憶、長期記憶という言葉もあるように「覚える」ときは繰り返しインプットして、睡眠をしっかりとることが大切のようです。そして「覚えていることを引き出す」には、脳が正しく動く状態にしておくことが大切です。試験開始前に頭をからっぽにして整えるのは結構いいことだと思っています。

最後に

この時期から新しい知識を詰め込むことはやめた方がいいと言われています。私もそのとおりだと思います。直前に詰め込んだ記憶は確かに引き出しやすいとは思います。しかしその結果、その前に記憶したことが若干引き出しにくくなると思います。優先順位が高い重要な知識は学習済で、おそらく自分なりにメモなどにまとめていると思います。この重要知識よりも優先順位が高い新しい知識はないはずです。今まで勉強したことに自信を持って、後はそれを当日発揮すること、「覚えていることを引き出す」ことに集中してがんばってください。

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