我が気を付けるべきことは我のみぞ知る~自分が力を発揮するためのファイナルペーパー作成法~

こんにちは。スルメっぽい女と申します。

さて、2021年も8月になりました。2022年1月23日(日)の口述試験まで、残り6か月を切りましたね。東京オリンピックが開催され、毎日テレビが気になってしまう・・そんな受験生も多いのではないでしょうか?中途半端が一番NGです!テレビを見る時は見る!勉強する時は勉強する!メリハリをつけて行きましょう!

 

さて、スルメっぽい女の1年前の大日程計画では、7月~9月は、「①『AASみんなの再現答案』分析、②過去問5年分を改めて解く(→課題解決の成果を確認)、③8月には本試験を迎えられる体制を作る」でした。本日は、「8月には本試験を迎えられる体制を作る」について、お話したいと思います。一次試験直前期にも関わらず、二次試験のお話です。ただ、1か月後の投稿では、遅いかもしれないので、今、お話をさせてください。

 

「本試験には、ファイナルペーパーを持参する」というのは、二次試験受験経験者であれば、一度は耳にしたことがあるでしょう。スルメっぽい女は、ファイナルペーパーの取り扱いに最後まで迷走しながら、6回の二次試験を経験しました。試した方法は以下の通りです。

【ファイナルペーパー作成歴】※失敗だったと思われる点は青字表記

①1回目:事例を解く中での間違いポイントを何も考えずに全て列挙

②2回目:①の優先度の高いものから全て列挙

③3回目:②を再利用(ダメなものを再利用)

④4回目:③をブラッシュアップ(直前まで内容を修正

⑤5回目:④をブラッシュアップ(直前まで内容を修正

⑥6回目:ミスをしたら致命的になるポイントを各科目5項目程度だけ列挙(その他は別ペーパーに整理)、8月中に完成させ、9月以降の模擬試験等で機能するか試す

 

結局、6回目の作戦が正解だったと感じています。理由は以下の通りです。

・直前まで内容を修正してしまうと、本試験でどれくらい機能するか不安なまま本試験を迎えてしまうため

→早めに作成し、模擬試験等の実践で、ファイナルペーパーの有効性を確認することで、自信をもって本試験に臨むことができる

・直前まで内容を修正してしまうと、以前に注意していたことの優先度が落ちてしまう可能性があるため

・注意項目が多すぎると、ミスをしたら致命的となるポイントへの注意力が落ちてしまう可能性があるため

これはつまり、「8月には本試験を迎えられる体制を作る」ということです。ストレート生には、中々難しいと思いますが、多年度生には少しでも参考になりますと幸いです。

 

最後に少しだけ、一次試験のお話です。

7月20日に一次試験の会場が公表されました。昨年に引き続きコロナ対策で、会場が分散されています。特に東京の受験生は間違えて違う会場に行かないよう、注意してください!早稲田大学「西早稲田」キャンパスは「新宿区大久保」にあり、早稲田大学「早稲田」キャンパスは「新宿区西早稲田」にあります。早稲田大学「戸山」キャンパスという試験会場もあります。また、どの会場でも会場入り口で検温もあります。早めに到着しないと、暑い中、検温行列に並ばなければならないかもしれません。「自分は大丈夫!」と思っていても、緊張すると、自分でもあり得ないようなことが起こるというのは、よくある話です・・勉強を最後まで一生懸命頑張ることも重要ですが、力を十分に発揮するためには、試験当日の細かいことにも注意が必要だと思います。受験生の皆様の合格を祈念しております!!

 

本日は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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