R02年度事例3(得点 59点)

第1問(配点20点)

(a)創業時からの溶接・研磨加工技術。デザイン性の高い特殊加工・仕上げ技術。

(b)作業場が手狭で業務に支障が出ている。納期遅延が頻発し顧客の信頼低下を招いている。

第2問(配点40点)

(設問1)

(a)契約後の仕様・設計変更による着手・納期遅延。デザイナーの最終検査が通らず、手直し発生によるコスト・売上時期への影響。

(b)設計と生産の契約を別契約とする。3DCADを導入し、デザイナー確認を初期から段階的に行い、認識ギャップを低減させる。

(設問2)

(a)チームごとの能力に差があり適正な作業の割り振りができない。他部門とのやり取りに忙殺され、生産のための時間がとれない。

(b)工程順序を標準化しマニュアル化、高度技術と標準技術をOJTで教育しチームのスキルを平準化することで対応力を向上。

第3問(配点20点)

施策①生産管理システムを導入し、各製品の進捗状況を視覚化し、統制をかける事で稼働率を向上させ遅延の発生を未然に防ぐ。②営業の持つ受注情報をシステム上で共有し、情報のやりとりに要する時間を削減することで製造部の作業時間を捻出する。

第4問(配点20点)

事業拡大のため、①作業場のレイアウトを見直し、より大サイズの作品へ対応可能とし、②ステンレス以外の素材への対応するための技術を強化し製品対応力の幅を広げる。③据付工事まで一貫して行う体制を構築し、付加価値を高める。

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