R02年度事例3(得点 67点)

第1問(配点20点)

(a)①ステンレス製品の高い表面品質と溶接・研磨の技術力②設計から据付までの一貫体制。

(b)①納期遅延の問題があること②作業チーム毎の技術力格差③工場建屋の高さ制約。

第2問(配点40点)

(設問1)

(a)問題点は仕様変更等顧客とのやりとりで顧客承認までの制作前工程に時間を要し、製作時間確保が不十分で納期遅延が発生すること。

(b)対応策は設計情報DB化で顧客と営業部門が迅速かつリアルタイムに情報共有を行い、設計業務の頻度及び精度向上で納期短縮を図る。

(設問2)

(a)作業チーム間の技術格差や工程順序や工数見積もりの未標準化により、制作期間が生産計画を超え、納期遅延が発生していること。

(b)対応策は①製作方法の文書化によるスキル平準化②生産計画の頻度増と生産統制の強化③工程順序や工数見積もりの標準化、である。

第3問(配点20点)

受注情報、設計情報、技術者の保有スキル情報、余力情報、製造の進捗情報等をDB化し、高頻度かつリアルタイムな情報共有環境を実現する。また、これら情報を生産計画作成と生産統制実施に活用することで短納期化し、納期遅延の撲滅、を達成する。

第4問(配点20点)

特殊加工と仕上げ品質の技術力強化により高付加価値化し、営業力強化で都市型建築の際にデザイナーに訴求する。またIT化による情報共有迅速化、技術力格差解消、生産計画及び生産統制の強化で短納期化し短納期需要にも応えることで事業拡大と売上向上を図る。

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