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30代税理士が挑戦する中小企業診断士試験⑤

こんにちは、本日担当の「ぺい」です。

今回は得意だった事例4がややスランプになってしまった時期がありまして、その時期に悩んでいたこと、やってみたことをご紹介したいと思います。

例によってこれが正しい選択肢だったかはわかりません。

参考程度にしていただければ幸いです。

1.スランプになった事例4

職業が税理士ということもあり、事例4は得意科目でした。

しかし、ある時から妙に計算ミス、それも1と7を見間違える、計算用紙の1567を解答用紙に1657と写す、変動比率を聞かれているのに限界利益率を答える、小数点第三位を四捨五入せよとあるのに第二位を四捨五入するなどかなりくだらないミスを連発するようになりました。

この時期は正直かなり凹みました。

 

2.対策

そこで、一つ一つ対策を取ることにしました。

①「何を問われているか、には紫のマーカーを引く」などマーカーの使い方にルールを決める

②「小数点第三位を四捨五入せよ」や「千円単位で答えよ」と書かれている問題は先に解答用紙に鉛筆で「〇.〇〇%」や「〇〇〇千円」と○で先に書いてしまい、答えが出た段階で〇を消し、答えを書き込む。

③「ミス集ファイル」を作り、問題用紙、解答用紙共にファイルに綴り、そこにメモ書きで「これを7と呼んでしまった」などのミスをどんどん書き込んでいく

3.効果

③の「ミス集ファイル」が厚くなってきたころ、実際にケアレスミスが激減しました。

本試験でも計算のケアレスミスは一切していなかったと思います。

また、これは副産物ですが前まではケアレスミスをすると「悔しい!」という感情でしたが、ファイルを作ってからは「これでまたミス事例集が充実した内容になった。本番までどんどん厚くしていこう」という感じになっていきました。

 

4.余談

令和二年度の事例4で出た「負ののれん」ですが、税務と会計で処理が異なります。

会計 ⇒ 計上期に一括で収益計上

税務 ⇒ 計上後、5年かけて益金(税務上の収益)計上

私は、税務の知識で答えてしまいました・・・(;^_^A

「税理士だから事例4できていいなぁ」と言われることもありますが、税務と会計の違いを把握できていないとこのようなことも起こります(笑)

 

本日担当「ぺい」でした

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