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今から行う1次試験突破戦略

みなさま、こんにちは。「地方でWEB受講」です。
今回は1次試験の勉強方法について書きます。今年の1次試験は8月21日(土)、22(日)ですので、残すところあと約2ヶ月半となりました。この時間を短いと見るか、長いと見るか。人それぞれの状況によって意見は異なるでしょうけど、現実として、これだけの時間があるということですね。
私の話をすると、仕事柄、6月に入ってからようやく勉強できる環境になっていたので、ここから本番との思いで取り組んでいました。当時、この時期に考えていたのは、使える時間を最大化すること使った時間は無駄にならないようすること勝つ戦略を立て粛々と実行することでした。より具体的に書くと次の3点になります。

1 記憶力勝負に対応する

1次試験は記憶力勝負の要素が強いですよね。1度覚えたものを忘れないようにするため、2つの方法を実践していました。1つ目は「内容を理解すること」です。物事を単純に覚えていく方法もありますが、私の場合はこの方法では定着率が低かったので、内容から理解するようにしていました。なぜ、どういう背景があって、その考え方になっているのか、、、ということですね。このおかげで、設問が多少ひねられても慌てることなく対応できました。
2つ目は「復習すること」です。みなさんもやっているとは思いますが、これが最も効果的でした。1回目に覚えるときは忘れることを前提として流していきます。その上で復習を繰り返していくわけです。2回目よりも3回目、3回目よりも4回目の方が記憶の定着率、記憶する速度が上がっていくわけです。私の場合、2回目ではまだ足りず、3回目くらいから覚えていることを実感できていたように思います。これを試験本番の直前まで繰り返し行いました。

2 苦手科目を補強する

診断士の試験は1科目勝負ではなく総合勝負です。苦手な科目があっても足切りを回避できれば総合的に勝利できる試験です。「だから、苦手科目はそこそこにして、得意科目でフォローして、、、」という戦略を立てたくなりますが、これは危険です。理由は、得意科目はすでにそれなりの点数を獲得しているのでそこからさらに伸ばすことが困難であること、得意科目の難易度が上がると撃沈せざるを得ないこと、にあります。
苦手科目は一定の時間を確保して徹底的に向き合うことで克服しました。まだ2ヶ月半ありますから、1ヶ月程の強化時間は確保できると思います。今のうちに徹底的に取り組むことをお勧めします。得意科目で点数を伸ばすよりも簡単に総合点を伸ばすことができるはずです。

3 得意科目で取りこぼしを防ぐ

一方で得意科目を疎かにしてはいけません。難易度が高くなってもそれなりの点数を獲得したいですし、難易度が低くなったときには確実に点数を稼ぎたい。そのために必要なことは、解ける設問を落とさないことです(当たり前のことですが)。試験当日は精神状態がいつもとは異なります。いつもできていたことができなかったり、いつもしないことをしてしまったり、、、。
しかしです。いつもとは違う状態にあったとしても、試験後に振り返って「これはわかっていたのに、、、」「これは解けたなぁ、、、」を出さないことが勝利条件の1つなのです。取りこぼしを防ぐためには反復練習が一番効果的です。頭で考えて解くのではなく、条件反射で解答を選べるようになることでこの難題をクリアしました。繰り返しになりますが、まだ2ヶ月半あります。今からでも条件反射で解答を選ぶレベルには到達できます。
残り時間が少ない、、、と感じている人も多くいると思います。ここに書いたことで参考になる部分がありましたら是非、取り入れて頂ければ幸いです。梅雨入りして湿度があがり体調が悪くなりがちですから、こちらもケアしながら一日一日を大事にしていきましょう。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
どこで学んでも合格!!

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