2021年中小企業白書

「ときはいま」50代後半の技術屋です。私は中小企業白書やものづくり白書には目を通しているのですが、今年も4月23日に中小企業白書が公開されています。ざっと読んでみて気になったところと、診断士試験のために私がやっていたことを今日は書いてみます。
中小企業白書は中小企業庁のHPで公開されているので無料で参照できます。「1次試験は1年前の白書から(今年なら2020年白書)、2次試験は今年の白書も目を通した方がいい」と私は聞いていました。しかし、今年はコロナ影響と対応が喫緊の課題なことと、試験日が2か月シフトしたのでどうなるのかを情報収集することが必要と思います。(すいません、私はまったくわかっていません。)
白書の読み方に関しては、「企業診断 (同友館)」では毎年掲載されているので、2021年白書は今年も掲載されると思います。参考にしてみるといいと思います。

2021年白書の内容

テーマは「危機を乗り越え、再び確かな成長軌道へ」です。

第1部で気になったところ、

・コロナ影響とその対応がかなりのボリュームが割かれていて、統計データも2020年のものもかなりあったこと。ここも1次試験の範囲に入るのかどうかは大きなところなので情報収集や模試の解答解説を注意してください。

・2020年白書で登場した4つの類型が以下の2つに分けて論じられていた。

  • 地域資源型・地域コミュニティー型:地域・顧客に密着して持続可能な経済圏の形成
  • ・グローバル型・サプライチェーン型:中堅企業への成長
第2部で気になったところ、

・資金繰り(チェックしたのは、クラウドファンディング、トランザクションレンディング、事業再構築補助金)

・デジタル化(デジタル庁新設があるせいか、かなりのボリューム。【コラム2-2-10 デジタル化の必要性を感じたきっかけ】にある業種ごとの違いは興味を持ちました。)

・M&A(チェックしたのは、事業承継引継ぎ補助金、M&A時の税制優遇、事業引継ぎ支援センター。事業承継に関しては近年さまざまな取り組みがなされているところです。1次試験対策としても抑えておきたいところだと思います。)

私の活用方法

私の場合白書は一通り読みました。そのうえで、

1次試験;模擬試験で出題された図表のところは徹底的に覚える。

2次試験;個別の事例がたくさん掲載されています。私はこれを読むのが好きで全部読んで、気になった事例は、
・企業戦略、機能戦略をまとめる
・80字にまとめる
などもやってみました。実際のケーススタディーになるのでお勧めします。


私の場合はこの時期で中だるみがありました。一通り勉強は一巡して、模試もやってみて、これから何をすればいいのかがはっきりしない状態でした。何をやるかが明確な人はもちろんそれを計画立ててやるのが一番です。私のように何をやればいいのかがはっきりしていない人がいれば、ちょっと引いて見てみるのもありかと思います。今回紹介した白書はそういう意味ではいい素材だと思います。もっと引いて見たければこういうものも私は読んでいました。マンガなので、企業経営理論で説明される理論や人の名前がイメージで入ってきて親しみが持てるようになります。また戦略理論が生まれた時代背景もわかるので、どういうニーズがあって理論が生まれたかを把握することに役に立ったと思っています。

『マンガ 経営戦略全史 (確立篇、革新篇)』著者:三谷宏治 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

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