30代税理士が挑戦する中小企業診断士試験④

こんにちは、本日担当「ぺい」です。

今回もどうぞよろしくお願いいたします。

 

1.前回まで

5月はもともと繁忙期であること、コロナ関連の支援の仕事も増え、勉強時間が中々取れませんでした。

出遅れスタートの中、5月で皆に追いつく計画を結局6月まで引き延ばしました。

 

2.スキマ時間は活かせるか?

一次試験はスマートフォンでの問題演習をスキマ時間にとにかく行いました。

スキマ時間はかなり活かせていたと思います。

 

二次試験で同じことをやろうとしてもコロナ禍で車移動が増えたことも加わり、「二次試験はスキマ時間での勉強がしにくい」という思い込んでいました。

とはいうものの、過去問の添削結果で10点代なんて出してしまう酷い状態で「時間が無いから仕方ない」とも言っていられないので何とかできることを考えてみました。

 

使えそうな時間は

・顧問先に向かう車での移動時間

・朝(仕事も詰まっていたのでたくさんは取れません)

・子供を寝かしつけてから夜寝る前

・トイレ(長居しないように注意ですね(笑))

この辺りがありました。

 

そこでその状態でもできることとして、

・過去の授業を音声だけでも車の移動中に聞く

・テキストを音読、CDに焼き、車の移動中に聞く。

・過去問を音読し録音、やはり車での移動中に聞き、過去問を問題ごと覚えてしまう

・設問で問われた内容の「切り口」をまとめた内容をスマホにメモしておき、スキマ時間でそれを見て解答を考えてみる(そのために上記で問題をある程度覚えておく必要がありました)

こんなことをやってみました。

(もちろん、これだけではなく可能な限り過去問の演習などの通常の勉強もしましたが。)

 

この方法が良いかどうかはわかりません。

切り口の引き出しが出しやすくなったので個人的には効果はあったと思います。

そして自分なりに考えてやってみた、そのことにも価値があると思います。

 

3.まとめ

今思えば「この時期に勉強しにくかったから勉強やり方の見直しができた」のだと思います。

勉強時間が確保できるに越したことはありませんが、不自由な環境だからこそ自由な発想ができたのだと。

また、ひどい点数を乱発してたから危機意識があり頑張れたとも思います。

そう考えると決してマイナスだけの時期ではなかった気がします。

 

もし現在、過去問などの点数が芳しくなく、自信を無くされている方もご安心ください。

100文字近く埋めればそれなりに良さげな解答になりますよね。

「今回は結構いい点数なんじゃないか?」と解いている最中は思ってしまうこともありますよね。

それで自己採点して思いっきり凹んでしまう、そんなこともありました。

 

私は事例3が本当に苦手で過去問添削で事例3を10点台取ってしまうこともありましたが、本試験は70点取れていました。

(正直何故70点だったかはわかりませんが・・・・)

試験直前まで成長できると思えれば今の点数そのものはある意味でどうでもよいのではないでしょうか。

大事なのは何故10点だったか、だと思います。

 

コロナ禍もまだまだ続きます。

気温も急に上がってきました。

どうかお体も、心も大切に過ごされてください。

本日担当ぺいでした。

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