自己紹介&受験で大切なこと

はじめて

はじめまして!イーサンと申します。

自分の受験生活の振返り、合格後の体験をまとめながら、月毎に投稿させていただきます。皆さんにわずかでも心に残していただけるように頑張りたいです。今後1年間どうぞ宜しくお願い致します。

今回は第一回ということで、自己紹介、及び受験終始にかけて大切にしていることを話したいです。

 

自己紹介

プロフィール

・イーサン

・1984年生まれ/男性

・日本大好きな中国人

・東京練馬区在住/妻、今年小学校1年生となる予定の息子と3人暮らし

・電気機器メーカー勤務/社内IT

・日中間の架け橋としてお互いの強みを補完できるWin-Win関係の実例をたくさん作りたい(更に英語圏メンバーの巻き込みも楽しみ)。

診断士取得きっかけ

時期的に、アラフォー世代として今後のキャリアプランを改めて考えなければなりません。一時の思い付きや感情に左右されず、外部環境の「機会」と、個人の持つ「強み」や「弱み」を掛け合わせて、自分独自の戦略を抽出してきました。

強み 弱み
・IT基礎的な素養に加え、ビジネスアナリシス、プロジェクトマネジメントへの対応ノウハウが蓄積されていること

・英語、日本語、中国語を使った仕事術

・短期、あきやすい

・自分のことだけに集中し、全体を見る目がないこと

・経営視点での営業やマーケティングの知識さえないこと

・人脈、ネットワークが限定されていること

・文章力が弱い

機会 脅威
・会社所属から個人が稼ぐ時代と転換していく

・グローバル化拡大・加速

・新たなるビジネスモデルの増加

・技術革新が進んでおりデジタル活用で企業内・企業間での協働を強める

・テクノロジー進化とともに変化する顧客との関係、マーケティング方法

・今後の体力の低下

・上位層に近付くほど競争激化していく

・若手の急成長

 

上記の自己分析に基づいて、「強み」X「機会」で自分の基本的な方向性を定めました。さらに、「弱み」X「機会」で戦術レベルにおいてそれぞれの弱みの解消を狙いたいです。具体的に、第一段階で取組すべき以下の3つアクションプランから、中小企業診断士取得は一番の近い道であると判断し、2019年より学習し始めました。

  • これから本業と副業の両足で進めたい
  • ITを軸としてプロジェクトマネージャーよりビジネスパートナーへの職務拡大を狙う
  • 人脈及びネットワーク拡大に繋がる

 

受験歴と学習方法

年度 結果 学習開始 一次学習 二次学習 一次学習時間 二次学習時間 総計
2019 不合格 1月 TAC通学 TAC通学 540 120 660
2020 合格 5月 AAS通信 180 180

2019年度 一次試験 合格

経済:88、財務:68、企業経営:40、運営管理:80、法務:44、情報システム:76、中小政策:55 合計451点

2019年度 二次試験 CBBB不合格

2020年度 二次試験 AAAA合格

 

 

受験で大切なこと

判断軸(羅針盤)

経済学の学習を通じて一番勉強になったのは、モノが限られている中選択が避けられなく、迅速且つ正しく選択するために自分なりの選択基準、所謂判断軸が大切ということです。

誰でも公平ですが、1人に1日24時間しかありませんが、この24時間は如何に配分するか個々に選択する権利があります。試験を受かるために最低限な時間を捻出する必要があります。資格勉強と勉強以外をしっかり切り分け、勉強以外への配慮は不十分のままで資格勉強にも集中できないことは、最初に皆さんに伝えたいことです。

ちなみに、私の判断軸は以下の通りです。

  1. 家族は一番大事。家族に関わることを最優先にすること
  2. 体力・健康管理は重要。健康的なワークライフバランスを作ること
  3. 能力・成果重視。資格勉強、自己啓発に時間を割り当てること

 

上記の判断軸で、何か衝突が発生する際にやるべきことをすぐに導くことができます。もちろん、自分の特徴に応じた受験計画を組み立てる時も役に立てます。例えば、私の場合は短期集中型ですので、試験前の1ヶ月、1週間において如何に時間確保できるかはキモです。この期間中において集中的に勉強に対して時間を割当できるように、年明けの後に家族イベント、家族旅行、会社仕事等の予定を明確にした上で、前もって時間を確保し、優先的に調整すべきです。判断軸に沿う計画ができた故、必要な時に必要な時間が捻出できます。

 

思考のフレームワーク(地図)

2つ目は、中小企業診断士の学習を通じて、フレームワークの大切さは再び認識しました。フレームワークは、何かを考えたり分析したりする際に、何を切口として考えるべきかというターゲットを明確にし、思考を加速させる枠組みのことです。診断士試験において色んなフレームワークとの出会いが出来ます。SWOT、STP&4P、バリューチェーン、RFM等、学習が深まるにつれ、日常的に思考回路の一部分として組み込まれています。また、人と話すときも、問題解決に関わるメンバー間の共通認識を作るときも、認識を揃えること、共通の言語を持つ重要な役割があります。

もちろん、短時間で体系的に知識を取得するために、フレームワークのおかげで現時点での自分の立ち位置を認識し、ネクストアクションを速やかに取捨選択できるようになります。

ここで、皆さんも重視して頂きたいのは、As-Is/To-Beというフレームワークです。一次試験はもちろん、特に2次筆記試験の各事例の考える過程においても共通的に利用可能、その後の口述試験、実務補習、仕事、生活の細かい所までに使用しています。シンプルこそ重要ですので、問題と課題の定義を含め皆さんと一緒にきちんとおさえておきたいです。

As-Is/To-Beフレームワーク

さいごに

仕事においても日常においても、日々「どの方向で進めばよいだろうか?」、「現在の自分はいったいどこにいるのか?」の繰り返しですが、羅針盤(判断軸)と地図(思考のフレームワーク)を持つことで、道に迷うことは少なく、一歩一歩確実に前進することができると信じております。

日本語さえ中途半端の未熟者ですが、これから一年何卒宜しくお願い致します。

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