一次試験と二次試験

初めに
皆様、こんにちは。「AE86カローラレビンGTV」です。

順調に学習は進捗していることと存じます。今年の試験スケジュールはまだ発表されておりませんが、もし、東京オリンピックが開催されると昨年のように一次試験が7月上旬に行われる可能性もあり、学習期間は6か月となります。

大部分の方、特に初受験の方はそれを踏まえて学習をなさっていると思いますが、一次試験は暗記部分も多く、知識定着のためには反復練習が必要です。計画と進捗具合をチェックしながら試験までの時間を有効に活用するようにしたいです。

一次知識と二次試験
中小企業診断士の資格を得るためには、養成課程でも、二次試験受験でも、先ず一次試験に合格することが必要です。ここで一次と二次試験の目的を確認してみましょう。令和2年度の受験案内・申込書には、それぞれ以下のように記載されています。

①一次試験:(前略)中小企業診断士となるのに必要な学識を有するかどうかを判定することを目的とし~
②二次試験:(前略)中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし~

また、一次試験受験案内・申込書には、見るだけでも気が滅入りますが、試験科目設置の目的と内容が7ページに渡り詳細に記載されています。つまり、一次試験では試験案内に記載されている範囲で中小企業診断士として必要な知識の有無を判定し、二次試験では一次知識をベースに与件分に記載されている具体的事象を踏まえ、設問に答えることになります。

令和2年度一次試験の運営管理第5問に「3Dプリンター」の問題文がありました。

『(前略)三次元データを用いて任意の形状を金型等の専用工具を使わずに直接製造できる(穴埋め) 技術も含まれる』。

穴埋めの解答は「積層造形」ですが、問題文中の「三次元データ」を作成するためには「3D-CAD」が必要となります。昔は専用機が必要で数百万円もするものもあり非常に高価でしたが、最近では普通のノートPCに無料アプリを入れて3D-CADとして使えるものもあります。仕事で外注先と図面などのやり取りをする時に3D-CADデータだと製品の最終イメージが判り易くとても便利です。

さて、令和2年度二次試験も事例ⅢにはC社の課題解決として「3D-CAD」を解答キーワードとして用いるであろう設問がありました。早計はよくありませんが、一次試験で出題された内容と関連する問題が二次試験でも出題されることがあります。ちょっと古いですが、平成24年度の事例Ⅱに出題された「コーズリレーテッド・マーケティング」は2年前の平成22年度一次試験の選択肢にありました。

少なくとも一次試験で出題された問題、選択肢、特に目新しい単語や文言は二次試験の解答構成要素になる可能性はあります。二次試験受験権利があるため一次試験はパスされる方でも関連する科目(企業経営理論、運営管理、財務会計)の試験問題や選択肢には軽く目を通し、知らない単語などのチェックをしておくと良いと思います。

それでは、時節柄ご自愛下さい。皆様方のご検討をお祈り申し上げます。

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