合格への道のり~2次試験直前期の心構え~

皆さんこんにちは、海と麦酒です。

前回の最後に「次回は口述試験のこと」と予告しましたが、2次試験直前なので、やはり少しでも試験に役立つ話になるよう、内容を変えます。

試験までラスト数週間でやっておくと良いと思うことを書きます。

1.新しいコトに手を出すな

やっておくと良いこと、といいつつ、早速やらないことを書きました。但し、これが一番の肝のように思います。

前々回(つまり落ちてしまった年)、私は、最後の最後まで色んな問題集に手を出しました。特に事例4は、解法を覚えようとして手当たり次第に購入した覚えがあります。当時の自分に言ってあげたい。「焦らなくていいから1冊を繰り返した方が、まだ“マシ”だ」と。

これまでしっかり準備できた方は、これまでやった内容を復習しつつ、レベル維持+αの為、初見の問題を少しずつ解く、と良いでしょう。過去問1年分を2回とか4回に分けても良いと思います。あくまで勘を鈍らせないことが重要です。

一方で、1次試験合格後、正直ほとんど対策をしてこなかった方もいるかと思います。ダメ元ですから、やることを絞りましょう。

事例13は、やはり過去問です。毎日少しずつ解きましょう。解説を読み、考え方の流れをつかむことを重視します。無論、時間内に解答欄を埋めないと得点できませんから、「写経」のみならず、少しでもよいので自分自身で書くことも忘れずに。

事例4は、そもそも知識がないと問題が解けないばかりか、説明を読んでも意味不明となる可能性もあります。読んでもさっぱりわからなければ時間がもったいないので、早めに見切りをつけて、過去問を題材にした薄っぺらい問題集に行くのもやむを得ません。新しいコトに手を出すな、に反しますがそこは臨機応変です。要は問題数を絞り、一つ一つじっくり解き、頻出問題について、根幹の概念・理論をしっかり理解していくのがよいのではと思います。

実際の2次試験では、満点を取る必要がないのはもちろんのこと、事例4がこの時点で苦手な方は欲を出してA判定を狙わず、足切りでなければ良いと、いい意味で自らに課すハードルを下げ、合格者は絶対落とさない簡単な問題だけをしっかり取り切り、後は事例13に比べ簡単な記述問題で部分点を稼ぐ、という戦略もありだと思います。

 

2.試験の時のシミュレーションをする

試験中は、いろいろな大小のハプニングが起こります。例を挙げると、開始早々、問題用紙の白紙部分(解答下書き用)が変なふうに破れてしまった、前の席の受験生がガタガタ動いたりうなり声を上げる、昼食後文章を読んでいるのに眠くなる、気づいたら残り5分しかなくて大問が丸々1問残ってしまった等々。余り極端な想定は不要ですが、一度リストアップし、その場合の対策を少し考えてみましょう。

本番では新しいことをやろうとしても大抵うまくはいきません。このため、まだ時間があり冷静な判断が出来る内に、色んなことを想定しておくと、本番で焦ってドツボにはまるリスクを軽減できると思います。

 

3. 今からでも遅くない、睡眠をたっぷり取っておく(早く寝る習慣をつける)

当日はアドレナリンが出るので多少の寝不足は試験が始まれば気になりません。しかし、試験前に気持ちの面で弱気になってしまう恐れはあります。最後は“諦めない”気持ちと集中力の継続が勝負の分かれ目になりますので、不安要素を取り除く意味でも、また最後は頑張った自分へのご褒美の意味で、睡眠をたっぷりとって体調を整えて、最後の1週間を過ごしましょう。

 

本日言いたいことは以上3点です。これまでしっかり準備をしてきた方も、準備が殆ど出来なかった方も、事例4の解答用紙が回収されて終了の合図が出るまで、決して諦めず、悔いの残らない2次試験となりますように。よく聞きますよね。「諦めたらそこで試合終了ですよ」(by 安西先生)

 

次回は、2次試験後にすることと(必須の再現答案作成+α)、合格率ほぼ100%といわれているものの、最後の砦である口述試験について述べたいと思います。

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