“いよいよ”実務補習

こんにちはジャータンです。2次筆記試験がいよいよ1カ月後となりましたね。最後の追い込み時期でもありますが、無理はせず体調を整えることを最優先下さい。皆さんのご検討をお祈りしています!

かく言う私も先日“いよいよ”初めてと2度目の実務補習(各5日間)を終えたところです。私の第1回のブログで今年2月の実務補習は定員オーバで受講できなかったことをお伝えしましたが、半年後にようやく受講できました。今回はその時の様子をお伝えしようと思いますが、まず受講申込み時から振返りますと・・・。

受講申込み開始は5/12(火)10時からでしたが、前回反省を踏まえ就業中であろうが中断して10時になったらすぐ申し込もうと心に決めていました。が、そういった強い決意のわりには数々の理解不足・準備不足が露呈してしまう結果となりました。

まずWeb申込みサイトが10時からアクセスできると待ち構えていたのに、10時を過ぎてもアクセスができません。焦ってしまい思わず診断協会に電話で問い合わせたところ“(10時前から待ち構えていたことで)キャュシュメモリが保持された状態と想定されるので、1度画面を閉じて再度開くとアクセスできる様になる筈です”と冷静かつ親切な受け答え。診断士を目指そうとしている人間がこんな所でつまずくことに恥ずかしさを感じつつ、お礼を言って電話を切り、すぐに申込み再開へ。今度はアクセスできる様になり、ユーザ登録をしようとしたら受付けされない・・・。またパニくってしまい、再び診断協会に電話しましたが、今度も親切・丁寧にご対応いただき、結論は2月の実務補習が定員オーバで申込みできなかった際、ユーザ登録だけは済ませていたことによるものでした。対応いただいた方とのやり取りで、IDとPWが想定できたので、ようやく申込みに進めました。度重なる失態にも関わらず優しく対処いただいた診断協会の方にはこの場を借りて(?)改めてお礼を申し上げる次第です。

実はこの自身の不手際で10時半頃となってしまい、申込もうとした大阪地区は既に定員オーバの記載がされていたので、東京地区に切り替えて申込みを継続させたのですが、準備不足は更に続き・・・。

当然想定しておくべきことなのですが、申込みには2次試験の受験番号が必要で、私はその日関東の自宅で在宅勤務中だったのですが、受験票など関連書類は関西の単身社宅に置いたままで、番号を控えていなかったのです。“今度はさすがに診断協会には問合せできないぞ”と自らの考慮不足を嘆きつつ、どこかに受験番号の痕跡を残していないかと捜したところ、次回(10/23)掲載予定の私のブログ原稿で受験番号に触れているのを思い出し、その原稿を見たところ受験番号がわかる記載をしていました。念の為、診断士協会HPで合格者の受験番号を改めて参照し、間違いがないことを確認の上、ようやく8月&9月の東京地区での実務補習申込みを完了させることができた次第です。

そういった苦労を乗り越えて(?)の実務補習でしたが、詳細は控えるとして素直な感想だけお伝えすると・・・。

  • 指導教官により、方法・環境・負荷など大きく異なります。もちろん診断対象先にもより、商店街の診断をされた方から苦労話もお聞きしましたが、それ以上に指導教官の色は大きく出ると思います。私も1度目と2度目では指導教官が対象的で、そういう意味ではいろいろな経験ができたかな、と思います。相性的に合う合わないはあるでしょうし、どちらが良い悪いということでもありませんが、それぞれからの学びは必ずありますし、自身のスキル向上に繋げたいと考えます。
  • 報告書を書くのに私は苦労しましたが、これは個人差はあるでしょうね。1人当たりの割り当て頁数が10P前後となることがほとんどのケースと思いますが、10Pも何を書こうかなとか、裏付けとなる客観的事実データを持ってきたいが、それを探すのに時間がかかったあげくに見つけきれなかったりとか。また、量を稼ぐのに苦労したわりには、最終的には割り当て頁数をオーバーしてしまい、削減・絞込みに苦労することもありました(量を稼ぐよりははるかに楽ですが)。もう1つ加えるなら、分担して作成する報告書は最終的にはマージして1冊の報告書とする為、ワードの書式上いろいろと制約(?)があり、ITリテラシーの低い私はここでも苦労しました。大体各班に1人くらいはITツールなどに精通した方がおられるので、大変重宝されます(本人的には迷惑でしょうが・・・)。
  • 今まで全く縁のなかった他業界に触れることができたり、逆に身近な小売店・サービス業の実態や苦労を知ったり、とにかく視野・世界が拡がります。診断・助言の為にはいろいろと調べることも必要となるので、それが更なる見識拡大に繋がります。そういった中で、診断対象先にいくらかでもお役に立てる提案を行うことが出来れば、やはりこれが中小企業診断士となる最大の魅力なのでしょうね。私はまだまだその域には遠く及びませんが、これから努力と経験を重ねることで前進していきたいと思います。

これで計10日間の実務補習を終えましたが、診断士登録するにはあと5日間の実務補習が必要で、来年2月の受講を予定しています。今年合格される皆さんとご一緒させていただくことになるかもしれず、その節はよろしくお願いします。まずはその前に、残り1カ月を充実した勉強期間とし、2次試験当日にベストパフォーマンスが発揮できる様頑張って下さい!応援しています!

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