1次試験、ミニドキュメント

こんにちは。AAS東京卒業生の盆栽イチ朗です。本日は、「1次試験、ミニドキュメント」というテーマで、昨年の話になりますが私自身の1次試験当日の行動を振り返り、考えたことや気づいたことなどをミニドキュメント風に綴ります。この時期は1次試験に関する記事が多くなりますが、体験談として軽く読んでいただけますと幸いです。

1.会場入り

開場時間に合わせて現地入りしました。東京地区、渋谷のビル前には開場待ち受験生の20~30メートルの列。周辺では受験校のパンフレットなどが配られていて私もいくつか受け取りました。教室に着くまでに意外と時間がかかるかもしれないと少し焦りましたが、長時間待つこともなく入場でき安心しました。入口で受験番号と教室を、教室で座席をしっかりと確認し、着席するとホッとします。しかし、時間間際に違う教室に迷い込んできた受験生がいて試験管に教えられ別の教室に向かって行きました。当たり前のことですが、時間に余裕を持って会場入りすることが大事ですね。早め早めの行動が心の余裕にもつながります。

2.待ち時間

教室では受験生皆が黙々とテキストなどに目を通し、最後のチェックに余念がない様子とともに緊迫感が伝わってきます。自席に着いて一息ついたら教室の外に出てトイレの確認です。男子トイレは待ち行列ができますので場所はしっかり確認しておくと安心です。場合によっては他の階を利用することも考えておきます。自席に戻れば机の上に受験票や筆記用具を並べます。私は腕時計派で予備をカバンの中に持ってきています。卓上時計は大きさや機能に制限があるようで、試験管に確認されている受験生もいます。受験案内には目を通し、持ち物などを確認しましょう。

3.試験時間

受験番号と生年月日のマークが必要であったと記憶していますが、丁寧にマークし念には念を入れて何度も確認しました。試験中はひたすら問題に向き合い、1マークでも多く取るつもりで集中しています。科目によっては時間に余裕があり途中退室も可能な状況になりました。実際に退室する受験生も少なくありませんでしたが、私はどれだけ時間が余っても途中退室はせず、最後の最後まで確認することにこだわりました。確認というのは、問題に対する解答もありますが、マークした番号が合っているかどうか、マークの仕方は適切かどうか(はみ出していないかなど)、です。

4.休み時間

休み時間になると終了した科目のことは忘れて次の科目に頭を切り替えます。私は早めにトイレの列に並びました。並びながらテキストなどに見入っている受験生が多いのですが、私は音楽を聴いてリラックスすることを心掛けました。席に戻っても会場前で受験校が配っていた予想問題のチラシを眺めるぐらいでした。昼休みには自席で昼食です。外のレストラン派、コンビニ派、手作り弁当派、人それぞれですが、私は駅ナカのおにぎり専門店のおにぎりセットにこだわっていました。美味しいニッポンのおにぎりを食べるとやる気がでます。

5.帰宅

最終科目が終了すると忘れ物がないか確認し、駅に向かう受験生の列に紛れ家路を急ぎます。受験校の解答速報も一部科目ですが配られています。1日目が終わったときは2日目のことだけを考え、帰りの電車の中では2日目の科目の勉強をしました。2日目が終わったときには、その時点での力は発揮できた、やるだけやったと、特に何も考えず家路につきました。帰宅すると、無事に全科目受験できたことに安堵したことを覚えています。

受験される方は本番まであと2週間ほどになりました。例年より1か月早い試験であったり、マスク着用が必須となったり、様々ことがありますが条件は皆同じです。1次試験は絶対評価ですので自分自身との闘いの色が濃いと思います。コンディション作りをしっかりと行い、当日にはこれまでの勉強の成果を十分に発揮されることをお祈りいたします。

それでは今週も皆様にとって素敵な1週間になりますように。

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