R01年度事例3(得点 55点)

第1問(配点20点)

強みは、①技能士資格を持つベテラン作業者を有し金属熱処理の高い技術力を持つこと、②取引先の依頼を受けて設計・機械加工・熱処理加工までの一貫生産体制を構築したこと。

第2問(配点20点)

効果は、本格的量産機械加工となることで、旋盤・フライス盤・研削盤などの工作機械の稼働率が向上する。リスクは、機械加工部門の生産量が約2倍となって人員や工程の負荷が増大し加工能力不足で納期遅延が発生する。

第3問(配点40点)

(設問1)

①ベテラン作業者や汎用機械加工機の扱いに慣れた作業者のスキルに頼らず、作業内容の標準化を図る。②OJT等で作業方法の教育を行い、加工技能の共有化を図る。③作業設計、工程レイアウト設計など工程計画の精度向上で一人当たり生産性を極限まで高める。

(設問2)

生産計画は、①機械加工部と熱処理部でそれぞれ立案するのではなく、全行程一貫したものに改める。②納期を優先して月ごとに作成している日程計画の立案サイクルを短くする。②機械加工受注品に使用される材料の調達を、日程計画が確定してからの都度発注ではなく、予定内示に基づく調達にする。

第4問(配点20点)

強みの金属熱処理の高い技術力と一貫生産体制を活かし、垂直統合度を高めた付加価値の高い加工を志向する。外注かんばんの電子データ化による生産管理情報の全社共有を進め、将来的にはX社の受託生産部品以外の量産機械加工ができる生産体制の構築を図る。

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