令和6年度第1回2次公開模試のお申込み受付中です!(開催日:4月28日・29日、お申込み締切:4月21日)詳細・お申込み

R01年度事例1(得点 57点)

第1問(配点20点)

顧客ニーズの少ない事業であったことが、最大の理由。たばこ市場の縮小傾向が進み、葉たばこ乾燥機を主力とした自社製品の需要が減少する中、メンテナンスを求める顧客を獲得することができなかった。

第2問(配点20点)

古き良き時代に安住した保守的な企業風土が背景にある。厳しい規制に守られ、産業振興団体から補助金も得られる参入障壁の高いたばこ産業の右肩上がりの時代を知る古参社員が足かせとなり組織文化を変革できなかった。

第3問(配点20点)

要因は、潜在市場の見えない顧客のニーズ収集に焦点を当てたことで、生産農家・取りまとめ団体・食品会社・漢方薬メーカー・乾物が特産の地域など、未開拓市場にアプローチでき、潜在顧客を開拓できたことである。

第4問(配点20点)

要因は、農作物の乾燥技術を自社のコア技術とした新規事業開発強化の必要性を社員と共有したこと。新経営陣の方針を全社に周知することで、農作物の乾燥機製造やソフトウェア開発に成功し、新規事業の基盤を固めた。

第5問(配点20点)

最大の理由は、現状の機能別組織が有効に機能するから。親戚関係者が営業・開発・製造等の主要部門の権限を持つことでトップの負担が重くならず計画的な後進育成も図れるため、組織再編の必要がなかったと考えられる。

 

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