一次試験の二日目

始めに

皆さん、こんにちは、4回目の登場となります。多年度シニアの「AE86カローラレビンGTV」です。GWも終わり、一次試験に向けて気合をいれて学習に励んでおられることと思います。

他のブログや予備校からいろいろな情報が聞こえてきます。昨年の一次試験は合格率が高かったため今年は難化するとか、コロナの影響で日程が延期されるかも、などです。そのため、目標をしっかりと定めたにもかかわらず、心が落ち着かない方も多いと思います。

しかし、試験問題の難易度や試験日程は自分ではコントロールできませんから、あまり考えても仕方ありません。それよりも今自分に出来ることに集中した方がベターではないでしょうか。診断士になるための第一歩は、必ず一次試験に合格しなくてはならないことです。一次試験の受験科目数は基本的には7科目が必須です。その7科目で40点以上を確保し、合計で420点以上を取るのは容易なことではありません。どうか気を引き締めて学習をお続け下さい。

一次試験二日目

さて、一次試験7科目の中で2日目にある「法務」、「経営情報システム」、そして「中小企業経営・政策」の3科目は専門の方を除いてはなかなか馴染みなく、暗記に頼る部分が多くなります。また、法律改正などのタイムリーな問題も出題され、過去問学習だけでは対応が難しいものです。そのため、各予備校が実施する模試に頼ることになりますが、模試での点数は参考程度にして一喜一憂せず、その後の復習が非常に大切と思います。各予備校が試験傾向を予測し、知恵を絞って出題したタイムリーな問題は必ず覚えておきたいですね。

また、「中小企業経営・政策」も暗記色が強い科目ですが、二次試験にも関連しますので疎かにはできません。お勧めはTBCの特訓問題集(白書編と施策編)の2冊です。ややボリュームがありますが、最初に解説があり、次にジャンルごとの問題文と解説がページ見開きとなっており、ストーリとして取り組めます。この科目は暗記もの、と諦めている方も多いと思いますが、各々関連性があるのでストーリ仕立てで覚えると意外な点数源になります。

また、一次試験は診断士として基本的に知っておくべき事柄を問うものですから診断士として覚えておくべき基本的な問題は繰り返し出題されます。「中小企業経営・政策」であれば「中小企業の定義」などですね。しかし、過去問と全く同じ問題が出題されることはありません。そのため、択一問題の不正解文を「どこが間違っているかを理解し、正解に直す訓練」で応用力を養っておくことは非常に有効です。唯一の欠点は、少々時間を要することですが、基本問題だけでもこれをやっておくと多少ひねった問題でも対応できると思います。

余談です

ここからは余談です。自分は「法務」の知財関係は仕事で携わる機会が多かったので、さほど苦手意識はなかったのですが、社内に数名いる弁理士さん達に法務の過去問を見せると一様に「難しい」とか、「この正解はどれ?」などと言われます。求められるものが違うから仕方ないかもしれませんが、「何なの?」と思いましたね。

また、受験生仲間に農水省出身の方がいましたが、その方は「中小企業経営・政策」は全く勉強をしない、と言ってました。不思議に思い、「毎年、法律改正など問題が変わるでしょう」と尋ねてみると、「何となく判るんだよ」とのことでした。二次試験では仕事で得た知識や経験を活かすのは危険ですが、一次試験ではこれらが活かせるのが特徴かもしれませんね

では、受験生の皆様、時節柄ご自愛ください。

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