読めていないと気づきました

こんにちは。たねがしまです。

先月の中ごろに使い捨てマスク在庫を失ったため、布マスクを作りました。使い捨ての不織布の織りなす立体感は素晴らしいですね!なかなか製品の域には達しませんが、少しずつチューニングして近いところを探しています。

さて、読み・書き・そろばん、と申しますが、読めていなければ解けないわけでして。。合格年は、読むことを大切にいたしました。

目下、G検定というAIに関する試験の対策を進めているのですが、今回は、この辺の内容を踏まえつつ、進めてみたいと思います。

はじめて読む

2次受験が決まった夏のはじめての答練、解き方を気にせず目に入った与件文から読みました。率直な感想が、「ふぅん、そんな企業もあるよね」。字面を追っただけで、とても診断のメスを入れるレベルでは無かったようです。こんな状態ですから、解答欄を埋めた文字列は、設問と与件文を仲介するには程遠く、思い付きレベルの自動筆記、と申しますか、なかなかシュールな内容となりました(今もとってあります)。

フレームワークを学ぶ

流石になにか対策が必要だろうと焦りまして、AASのWeb短期を受講いたしました。フレームワーク思考をいただいたことで、「この内容はこのレイヤーかな?知識的にはこの辺が使えそうだ」と頭が使えるようになり、与件文を固まりで読めるようになります。フレームワーク単位で周辺知識を蓄え、与件と設問のレイヤーを整合させて分解・結合する、そんなイメージが自分の読む力の訓練でした。レイヤーの取り違えやフレームのブレで何度も爆発し、実戦に堪えるまで時間を必要としてしまいましたが、自分の解法のベースはずっとこれでした。

AIに学ぶ

フレームワーク、と申しますが、これに関連するかどうか、AIに「フレーム問題」というのがあるそうです。Wikipediaの説明を参考に少々説明をいたします(以下、かじりかけの知識ですので間違いがあったらご容赦ください。興味のある方はぜひ当該分野の書籍等、お求めになることをおススメします!)。

状況)洞窟の中に時限爆弾が仕掛けられたバッテリーがあり、ロボットはバッテリーをとってくる必要があります。

1.プログラム通りにバッテリーをとってきましたが、時限爆弾が乗っている事(副次的事項)に留意せず、まるごと運んできたため、洞窟から出たところで爆発してしまいます。

2.目的達成のための副次的事項を考慮するよう改造しました。爆弾の前に至りましたが、何が副次的で、何が目的達成に必要な情報なのか、切り分けられずに無限に思考を続けて時間切れ。爆発してしまいます。

3.目的遂行に無関係な事項は考慮しないよう改造しました。しかし、洞窟に入る前にあらゆる副次的事項の可能性を洗い出し始め、こちらも思考を続けて時間切れ。動きが止まってしまいます。

この問題を知ったとき、まさに自分の試験対策中の姿ではないか、と思いました。設問にかかわる与件文はどこか、どのレイヤーの内容なのか、立ち止まってしまえば空欄解答、外してしまえば得点なし、が待っています。フレーム問題はまさに、読むことの枠組みの重要性を示唆するものではないかと思います。

一方、「ヒューリスティック」という技術があります。ウィルス検知などに使用され、パターンではなくふるまいから危機を検知するものだそうです。もともと人間が暗黙知をもとに判断、問題発見する手法であり、「経験則」とイコールであらわされることもあります。

経験則、というくらいです。何度も何度も答練し、同じ問題にも重ねてトライし、キーワードや構造から読みの検知力を強化して正しいフレームに導く。そんな一連の学習の流れが浮かび上がってくるのではないかと思います。

ただ、この経験を積み上げるにあたり、「バイアス」の罠が待っています。これはこうに違いない、という思い込みに近い状態に陥りますと、なかなか抜け出せません。

AIの主要な技術である機械学習には「教師あり学習」と「教師なし学習」があるそうです。現在の計算機の発達から「教師なし学習」で機械自身が発見する、という方法も取られているようです。しかし、私共人間は各人個体差はあれど、計算機のリソースには及びませんし、時間も限られています。

「バイアス」を遠ざけ、読む力を磨き、2次試験突破に至る。そのためには、熱い講師の皆さんとともに「教師あり学習」を進めることが、一番いい方法ではないかと思います。経験のある方からのフィードバックは大変有効です。

「読むこと」を大切にしてきた、と申しましたが、今考えると診断士としての思考のベースを作る訓練であり、総じて、頭の構造を変えるワークショップのようなものだったのかもしれません。

以上、お読みいただきありがとうございました。

暑さも出てきましたので、室内といえど水分補給に留意し、学習に取り組まれてください。

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