一次試験の学習について

始めに

皆さん、こんにちは、2回目の登場となります。7回目の二次受験でやっと合格した多年度シニアの「AE86カローラレビン赤黒ツートン前期GTV」です。

さて、3月も下旬ですが、学習の進捗はいかがでしょうか。私は先日、実務補習15日コースが終わり、やっと資格をもらえそうです。実務補習の最終日には「このために俺の青春が・・・」などという感傷は全くなく、班の仲間で祝杯をあげ、帰りの電車で寝てしまい降車駅を乗り過ごしたバカ親父でした。もっとも、実務補習では一次知識やAASのフレームワークが役に立ち、実際の企業診断でも基本は大事だと再認識したことは大きな収穫でした。

一次試験について

思い起こせば昨年の今頃、ぐうたらな私もマアマア真面目に一次試験の勉強をしていました。6回も一次試験を受けていると大体のことはなんとなく覚えております。そのため、さほどカリカリとしていませんでした。これが私のダメなところだったのです・・・一次試験は択一問題ですから知識が曖昧でも問題文を読めば、だいたい2~3択くらいに絞れ、後は適当にマークをし、運が良ければ正解となります。しかし、これでは丁半のサイコロ博打と同じですね。難問や奇問の場合は仕方ないですが、診断士試験の常識を超えない問題には、キチンとした知識の下に自信を持って解答にマークをしたいですね。私のように余裕をつけていてはダメです。

一次の過去問学習について

一次試験対策は何と言っても過去問ですが、やみくもに問題を解いても時間の無駄です。そのため、予備校通学などの方は別にして、独学の方はテキスト選びが重要になります。予備校が販売している問題集では、例えば、TACの過去問集には重要問題にマークが付いていますし、スピテキは基本問題を集めたもので、スマホアプリもあり、通勤途中に勉強するには適しています。また、TBCのテキストでは重要問題を選択した過去問集や穴埋め問題が付いて、内容が充実しています。どれが良いかは一概には言えませんが、解答解説を論理的に理解できるか否かで選ぶことでしょうか。

ちょっと思考を変えて

少々気が早いのですが、一次試験に合格した後には二次試験が待っています。ここでもキチンとした一次知識が思考の軸として役に立ちます。とはいえ、現時点では一次試験だけで頭が一杯のはずです。自分も一次試験の勉強をやっているときに「一次知識は二次試験に役に立つから」と言われても、「ふ~ん、そうかもね、でも今は一次試験に集中するもんね」と思っていました。しかし、今になってその意味が判りました。普通通りに一次試験の勉強をすればよいのですが、もう半歩踏み込んで、一次知識を定着し、使いこなすことも考えてはいかがでしょうか。主目的は、あくまでも一次試験合格のためで、おまけが二次試験のためです。

知識の定着と活用には繰り返すことが効果的と言われています。私はスマホアプリの単語帳や昔ながらの単語カードを使っていました。正直に言って飽きて来ますが、カードの端に✔を付けたりして進捗が判るようにし、少しでも自分の進歩が感じられれば励みになります。

では、時節柄、体調管理には十分にご留意ください!

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