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二次試験後の“処方箋”

みなさん、はじめまして!
本日から土曜日のブログを担当いたします、増田と申します。

私は昨年度の試験に合格し、今年の3月末に診断士登録をしたばかりの新米診断士です。
浅歴のため力不足ではありますが、その分リアリティのある生の経験談をお伝えすることで、試験合格を目指すみなさんのお力になれればと思い、投稿させて頂くことにいたしました。
しばらくの間、どうぞ宜しくお願いいたします。

さて、これまでの方の投稿と重複する部分もありますが、
第一回目の投稿では、試験を終えてから結果発表までの約一ヶ月半の間、落ち着かない日々をお過ごしのみなさんに向けて、
自分が昨年のこの時期、どのように過ごしてきたかをお話しようと思います。

①再現答案の作成
言わずもがなではありますが、 合格へのステップの王道中の王道です。自分は試験当日~翌日に作成しました。
再現答案を作るメリットをいくつか挙げてみると、
・試験本番の思考プロセスの振り返りができる。
・各予備校の模範解答と自分の解答を比較できる。
・自分の弱点や課題を理解できる。
・口述試験に活用できる。
・合格後、予備校等のHPや参考書などに掲載できる。
といったことがあるかと思います。

ご覧頂くとわかるように、診断士的な思考回路として求められる「PDCAサイクル」を養う意味でも、非常に有効な作業です。
このブログを読んで頂いている方の中で、もしまだ作成していない方がいらっしゃいましたら、
この後を読む前にいったん画面を閉じて、ワープロソフトを開いて、早急に作成してください(笑)

②各予備校の模範解答取り寄せ
各予備校がHPに掲載したり資料請求を受け付けたりしている模範解答を、一通り取り寄せました。
ここで注意すべきは、使い方です。

多くの方がやりがちですが、模範解答を読んで一喜一憂することは単なる時間の無駄です。
重要なのは、与件の解説文や解答作成プロセスなどをじっくり読み込んで、
「ここの与件はこう解釈すればよかったのか!」、「こういう考え方も、一理あるな!」、
といった気づきを一つでも多く重ねて、その年の事例問題を“立体的に”理解することです。
こうすることで、次の口述試験対策につながるだけでなく、他の問題にも通用する応用力を身につけることができます。

③解説講義や動画の聴講
①・②を終えて、まだ落ち着かない方々にお薦めするのは、 各予備校が開講している講義に出席したり、配信している解説動画等を聴講することです。
AASでも、昨晩解説動画がアップロードされました。(http://aas-clover.com/common/sokuhou-2)
動画であれば時間や場所を問わずに見ることができて便利です。

なお、「せっかく癒えた傷口を、また広げるのは辛い。」という方に最もお薦めするのは、
予備校が無料で開講している講義等に出席することです。
こうすると、自分以外にもやもやしている受験生を垣間見ることができるため、自然と安心してきます(苦笑)
また、講師の方が「この問題解けた人、いますか?」と言って挙手させたり、会場の雰囲気を確かめたりしてくれるので、
「みんなもこの問題解けなかったんだから、ここで差がつくことは無いな。」とか、
「題意を外したと思っていたけど、別解になるかもしれない。」
といった安心感を得られることもあるかもしれません。
解説講義を、こうして“精神安定剤”のように使うことはあくまでも副次的な効用ですが、
首都圏等に在住で、時間の許す方は一度足を運んでみると良いと思います。

以上です。
最後までご覧下さり、ありがとうございました!

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