中小企業診断士になって良いこと

こんにちは、最上です。
2次試験を受けられた方はお疲れ様でした。
ゆっくり休んでいるところだと思います。
今日は私が診断士になって良かったことを書きます。

中小企業診断士を目指す理由は、人それぞれだと思います。
独立診断士を目指す方はそれが理由ですが、企業内診断士の方は様々です。
自身の業務がコンサル業務であったり、
社内で経営企画部門や事業企画部門、財務部門であったり、と
実務の延長として診断士を目指す人もいます。
私の場合は、私は技術系の人間ですが、会社の中で技術だけでは物事を判断していてはダメで、
経営要素も含んだ意思決定ができるようになりたい、
と思って、中小企業診断士を目指すようになりました。

実際、診断士になってみると、
診断士になろうと思った理想が実現されるのもありますが、想定外に良いこともあります。
①診断士仲間は、試験を合格した人で、同様の知識レベルを持っていますので、
経営に関する会話がスムーズです。
私も普段、会社では経営用語を使うときは、少し解説を入れながら話すのが、
診断士同士の会話では不要なので、ストレスなくコミュニケーションが取れます。

②同じ試験勉強を乗り越えてきたものとして、お互いを認め合うことが出来ますし、
共感できる部分も多くあります。
私は現在、診断協会に入って、IT系の研究会に所属していますが、
普段、ITと経営の両方の視点から会話することは無いのですが、
研究会では、それが出来るので共感できる部分もあり、
そこから自分の会社の課題や方向性が見えてきたりします。

診断士になる目的として、「人脈」という言葉を使う人がいますが、
大企業のキーパーソンと知り合いになって仕事を貰うことを意味するのではなく、
「自分自身を客観的に見せてくれる」人に出会える、と思った方がよいです。

診断士同士の付き合いは、長年にわたる人も多くいます。
生涯の友に会えることも期待して、吉報をお待ちいただければ、と思います。

私のブログは今年は最後となります。
お読みいただき、ありがとうございました。

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