試験後の手応えと結果は違うものです!

読者の皆さま、こんにちは。AAS東京の渡邉です。

2次試験を受験された皆さま、お疲れさまでした。

試験はいかがでしたでしょうか?再現答案をつくって
予備校の模範解答と比べたらがっくりきてしまった…、そんな方が多いのではないでしょうか?

受験生時代の私がまさしくそうでした。

でも、あきらめるのはまだ早いです!
2次試験ほど試験後の手応えと結果が異なる試験は無いのです。

私の場合、試験直後の感触は以下の様なものでした。
(私が合格したのはH28年度の試験です。)

事例Ⅰ:ほぼ完ぺき!
事例Ⅱ:全然分からなかった…、これはやばいな。
事例Ⅲ:高得点狙えるかも!
事例Ⅳ:問題が比較的簡単だったな。

その後、再現答案をつくった時から「あー、ダメだ」になり、
複数の予備校の模範解答と見比べてからは「絶対落ちた」と思っていました。

で、実際どうだったかというと、

事例Ⅰ:58
事例Ⅱ:71
事例Ⅲ:65
事例Ⅳ:71
合計:265

なんとダメだと思っていた事例Ⅱが高得点!これには目を疑いました。
そしてできたと思った事例1が60点に届かず…
なんとなく手応えと結果が同じだったのは事例Ⅳのみでした。

で、何が言いたいかというと、やはり2次試験というのは相対評価なんじゃないかな
ということです。
いくら自分の中で「できた・できない」という感触があったとしても、
他者と比較してどうかという勝負なので、合否には関係ないのではないかと思います。
(あくまで持論です。本当のところは分かりませんので悪しからず)

なので、再現答案をつくった皆さまは、合格発表までは試験から離れてゆっくりするのが一番です。

合格したら試験勉強から離れてゆっくりできる、なんて思っていたら大きな間違いです。
むしろ合格してから実務補習や協会活動など一気に始まり、受験生時代よりも忙しくなります。

なので、試験後から合格発表までの今がゆっくりできる唯一の時間なので精いっぱい楽しんでくださいね。

それではこの辺で。

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