緊張しないようにする、のではありません

AAS東京の加藤雄紀です。

試験には「本番力」というものが必要です。
これが無いと合格しません。
いくら潜在的な実力を持っていても、それが発揮されず潜在的なままでは点につながりません。

受験生の中には、優秀で良く勉強しているのに惜しくも多年度受験になっている方がいます。
講師が「何故この人が受からないんだろう」と、考え込んでしまうほどです。

そういう方は、ひょっとしたら「本番に弱い」のかもしれません。
かくいう筆者もどちらかというと「本番に弱い」タイプです。

「本番に弱い」理由にはいろいろありますが、
そのひとつは緊張です。

試験にかぎらず、プレゼンテーションやスポーツ、芸術などでも「本番」対策は大きなテーマです。
本番で緊張しない方法についてはメンタル面など様々なアドバイスが語られています。
しかし、どの助言者も異口同音に述べている最も有効な対策は
準備を充分にしておくこと」です。

緊張しやすいかどうかは性格的・気質的な要素もあって簡単に変えられない面もあります。
したがって、正しい対処方法は、緊張しないようにするのではなく、
緊張しても大丈夫なようにしておくこと」なのです。

本試験の「緊張対策」は普段の積み重ね、ということになりますね。

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