H30年度事例3(得点 61点)

第1問(配点20点)

理由は、①金型の設計・製作から成形加工まで対応し、技術力強化、コスト低減ノウハウを蓄積できたため、②工業団地組合において技術交流、共同受注・開発などのリーダー的存在であったため、である。

第2問(配点20点)

問題点は、金型、使用材料などを各置場で探し、移動し、準備する作業に長時間要していることである。改善策は、①金型の社内統一コードを付与し見える化を行うこと、②置場の5Sを徹底し使用する金型をすぐ使用できる状態にしておくこと、である。

第3問(配点20点)

問題点は、生産効率を上げるために生産ロットサイズを受注量より大きく計画していることである。改善策は、①生産ロットサイズを長時間を要する成形機の段取り時間だけでなく、成形機全体を考慮して決めること、②生産ロットサイズを納品し定数と同じにし、小ロット化すること、である。

第4問(配点20点)

内容は、成形加工に関するデータベース化である。具体的には、①顧客からの支給を含む金型の社内で統一した識別コードを設定し、置き場ロケーションを整備すること、②使用材料の仕入先からの納品場所を材料毎に決めておくこと、である。

第5問(配点20点)

戦略は、国内の大手電気・電子メーカーに、インサート成形など高度、高付加価値の成形加工品を、C社の技術力を活かし、電気・電子部品に関する中小企業が多い工業団地の立地を活かし、技術交流、共同受注・開発により提供する。

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