H30年度事例3(得点 43点)

第1問(配点20点)

理由は、①技能士資格取得やOJT等で加工技術力強化を推進し、ノウハウ蓄積した為、②金型設計と金型製作部門を設けて設計図面により受注し、設計・製作から成形加工まで対応できる社内体制を構築した為、である。

第2問(配点20点)

図2より機械1と機械2の稼働と待ちが同時進行し、段取り作業中に待ちが多い点が問題である。改善策は、①両方の機械を交互に稼働させること、②外段取り化、③材料等の保管方法をルール化、④5Sの徹底、④支給品の識別コード統一化、で生産性向上を図る。

第3問(配点20点)

図1よりロット数が常に3,000個で在庫量が不安定な点が問題である。改善策は①生産計画の作成頻度を週1回より上げる点、②ロットサイズの基準を段取りから需要に変える点、により在庫を適正化し費用低減する。

第4問(配点20点)

①CADによる設計の為、設計方法のルールや共通化を図りライブラリ化して類似案件での応用を図り、設計期間短縮や多品種少量化に対応する。②CAMによる生産の為、設計データを活用して製作機械に円滑に移し、生産リードタイムの短縮と費用低減を図る。

第5問(配点20点)

国内需要分を国内生産に戻す家電製品メーカーにC社のインサート成形技術を活用し、金属加工品を成形・組み立てして納品する。工業団地のリーダーシップを発揮し、技術交流会でデータ共有して技術を協働企業に普及させて共同受注を促進し、需要を取り込む。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次