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R07年度事例4(得点 69点)

第1問(配点25点)

(設問1)

(a)指標名 (b)値
①優れた指標 自己資本比率 82.13%
②劣る指標 売上高総利益率 35.85%
③劣る指標 有形固定資産回転率 1.85回

(設問2)

売上高総利益率が劣る。要因は職人による工芸技術を活かした自社開発商品を展示販売する直営小売を保有、原材料の高騰と競争激化で高コストに見合う売上高を確保できない為。

第2問(配点30点)

(設問1)

①製品X販売数量 480基
②製品Y販売数量 720基
③損益分岐点売上高 691,200,000円

計算過程

X製品をX個、Y製品をY個販売するものとする。以下が成立する。
X:Y=2:3よりY=3/2・X
(600x-230x)+(560y-140y)-45,000-35,000-400,000=0
これを解くと、X=480, Y=720
損益分岐点売上高は、600×480+560×720=691,200千円

(設問2)

製品Y販売数量 483基

計算過程

y製品の必要量をyとおくと、以下が成立
(600×500-230×1.05)-(560y-140×1.05)-45000-25,000-400,000*1.1=50,000
これを解くと、Y=482.83 483個

(設問3)

①製品X販売数量
②製品Y販売数量
③総利益額

計算過程

X製品の限界利益:370千円
Y製品の限界利益:420千円
0.5X+0.3Y≦700
これを線形計画法の観点から解く

第3問(配点25点)

(設問1)設備Z売却キャッシュフロー

売却CF 4,200,000円

計算過程

6,000千円×0.7=4,200千円(耐用年数終了で簿価ゼロ)

(設問2)各年末キャッシュフロー

1年末 10,620,000円
2年末 19,620,000円
3年末 19,620,000円
4年末 32,820,000円

計算過程

新設備の減価償却費:60,000千円÷4=15,000千円
初年度CF
(300基x300千円-300基x120千円-30,000千円-2,400千円:機会費用)x0.7+減価償却費1,500*0.3-運転資本9,000=10,620千円

2,3年度CF
(300基x300千円-300基x120千円-30,000千円-2,400千円:機会用)x0.7+減価償却費1,500*0.3=19,620千円

4年度CF
(300基x300千円-300基x120千円-30,000千円-2,400千円:機会用)x0.7+減価償却費1,500*0.3+設備売却4,200千円+運転資本9,000千円=32,820千円

(設問3)正味現在価値・採否

正味現在価値 13,868,220円
採否 する

計算過程

正味現在価値は、
▲60,000千円+10,620千円x0.962+19,620千円x1.814+32,820千円x0.855=13,868.22千円
正味現在価値が正の値のため、本件投資案を採択する。

第4問(配点20点)

(設問1)

銀行から長期借入金にて調達する。利益の蓄積で自己資本が厚く、財務安全性が高く、財務レバレッジを効かせ資本効率を高めることが出来る為。金利支払い能力もある為。

(設問2)

リスクは為替変動リスクと在庫リスク。対策は、為替予約や通貨オプションを活用。市場調査実施で需要予測を精緻化し、リスク低減。 

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