H30年度事例4(得点 58点)

第1問(配点24点)

(設問1)
(a) (b)
自己資本比率 35.59(%)
売上高営業利益率 1.20(%)
有形固定資産回転率 17.08(回)
(設問2)

資本剰余金が大きく安全性が高いが販管費の削減による収益性の向上と投資に見合う売上確保が課題である。

第2問(配点31点)

(設問1)
(a) (b)
3.30 % $$
WACC\\
=負債÷(負債+資本)×負債利子率×(1-税率)+資本÷(負債+資本)×株主資本コスト\\
=324÷(324+179)×1\%×(1-税率)+179÷(324+179)×8\%\\
=3.30(\%)
$$
6.27 百万円 $$
190百万円÷3.30\%=57.58(百万円)
$$
(設問2)
(a) (b)
3.8百万円 $$
\begin{align}
増加CF&=(収入-支出)×(1-税率)+非資金費用×税率\\
&=(400-395)×(1-0.3)+1×0.3\\
&=3.8(百万円)
\end{align}
$$

(c)
吸収合併によりCFが3.8百万円増加し企業価値が115.15百万円増加したため、吸収合併によるサービス拡充が企業価値の向上につながった。

(設問3)
(a) (b)
3.28 % $$
3.8÷(3.3-g)=190より\\\\
g=3.28(\%)
$$

 

第3問(配点30点)

(設問1)
(a) (b)
72.33 % $$
\begin{align}
変動費&=2,053×(今年度変動費1,047÷今年度売上高1,503)\\
&=1,430.13…(百万円)
\end{align}
$$$$
外注費の増加額=782×7\%=54.74(百万円)\\
変動比率=(1,430.13…+54.74)÷2,053=72.33(\%)
$$
150.87 百万円 $$
\begin{align}
営業利益&=売上高-変動費-固定費\\
&=2,053-1,430.13-(438+34)=150.87(百万円)
\end{align}
$$
(設問2)

固定資産の投資規模は大きく減価償却費が増加するが、費用構造は変動費が大部分を占め固定費が小さいという特徴がある。

(設問3)

固定費が小さいため営業所の開設とともに利益が大きく増加し営業所のさらなる開設により利益を増やし成長性を向上させる。

第4問(配点15点)

協力個人事業主等に業務委託する際に費用がかさむ場合に事業展開や業績に悪影響を及ぼす可能性がある。これを防ぐには外注費管理を徹底し費用削減する。

 

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