令和6年度第1回2次公開模試のお申込み受付中です!(開催日:4月28日・29日、お申込み締切:4月21日)詳細・お申込み

仕事の速い人ほど仕事が正確

AAS東京の加藤雄紀です。

今回は「本番力」のお話です。
本試験では、1日に4事例を戦う体力が無いと合格しません。

80分間×4事例=320分間。
普通に考えればわかりますが、この長時間を(休憩があるとはいえ)、フルにエネルギーを使って思考していては、体力が持ちません。
特に脳です。

当然ながら、年齢も関係あります。
診断士協会の発表する統計で明らかな「年齢が上がるほど合格率が下がる」事実とも関係があるかもしれません。
しかし、年齢は変えられないので、年配者は体力勝負ではなく、
別のアプローチで賢く対処することをオススメします。
それは本番で脳を「省エネ」するのです。

最近の脳科学などでの知見ですが、
プロフェッショナルの脳は省エネしている!」
という事実があります。

スポーツでも語学でも演奏でも、達人の脳は、アマチュアや下手な人の脳に比べて、使っているエネルギーが少ないというのです。
詳細な解説は専門家に譲りますが、要するに、達人は「何も考えなくてもできる状態」になっているために、高度な能力を発揮しているにもかかわらず、少しのエネルギーしか使わないで済んでいるというのです。

以前も書きましたが「仕事の速い人ほど仕事が正確」というのに少し似ています。
(これが組織的になると「経験曲線効果」も産まれます)。

では、脳を「省エネ」できるようにするにはどうしたら良いか。
「何も考えなくてもできる状態」になるまで練習することです。

スポーツ選手でも語学の達人でも演奏家でも、そうなるまでには気の遠くなるような反復練習があったはずです。
もちろん才能も必要ですが、中小企業診断士試験には天才は求められていないので、そこは考えなくて一応、大丈夫です。

本番の体力に自信の無いひとは、ひたすら練習です。
AASでも、本番で脳を省エネできる「解法の確立」を伝授しています。

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